血中のコレステロール濃度が低いとステロイドホルモンが
つくりにくくなり、『ストレスへの抵抗力が低下』



30代になった頃、ストレスが重なり10キロ痩せてしまい
慢性疲労、副腎疲労、低血糖症になり
菜食とローフードで元気になれると大きな間違いをして、
さらに追い打ちをかけてしまい自己免疫疾患になりました。



菜食生活のころの、私の総コレステロールの数値は、100
(基準値は120ー219 mg/dL)


沈んだ気持ちをどうにか奮い立たせる毎日でした。

心療内科に相談に行ったり、カウンセリングを受けたり
前向きになれない自分を責めては、落ち込む毎日でした。



その後、低コレステロールの人が『うつ』になることや
コレステロールがやや高めの人が長生きであることを知りました。



菜食の危険を教えてくださった先生に指導していただいて、
お肉もお魚も卵もお野菜も食べるようになり
糖質は減らして、コレステロールが少しずつ増えてきました。



現在の総コレステロールは、224までになりました。
意味もなく気持ちが落ち込むこともなくなりましたし、
ストレスにも強くなれたような気がします。



心療内科に行くよりも、カウンセリングを受けるよりも

バランス良く食事をして、足りない栄養素は補充して
栄養状態をよくしたほうが、
早く『うつ』からは解放されると実感しています。



食べ物がこれほどまでに、心とつながっているとは思いませんでした。

先日のマリアージュのイベントに5人で参加したのですが、
みんな、ややコレステロールが高めなメンバー
あまりクヨクヨしないし、とっても元気で前向きな友人たちです。
(みんなバランスの良い食事を大切にしています。)



ベジタリアンのグループと、バランスよく食べるグループ

自分自身が、両方を経験してみて思うのですが、
バランス良く食べている人たちのほうが、
心のバランスは安定しているように思うし、ストレスにも強い気がします。
冷えで悩んでいる人も少ないです。



コレステロールは量を減らすことより、酸化させないことが大事。

【ビタミンE】と【EPA】はしっかり摂って酸化させなければ、
(酸化させると血栓の原因になるので)

コレステロールは、カラダにとって大切な役割があることを
分子整合栄養医学の先生にも教えていただきました。


コレステロールが低下すると、ストレスへの抵抗力も弱まること。
心の状態とコレステロールの深い関係、身をもって学びました。