「aiko Live Tour Love Like Pop vol.13 とっても嬉しい追加公演。月夜の晩に彼女は現る」
チョンマゲ日記
めっちゃ長いタイトルですが、行ってきましたaikoライブ(´∀`)ノ
6月26日の土曜日。追加初日だっ。

Rikiが取ってくれたチケット。彼女は出産したばかりで赤んぼがまだ小さいため今回のライブは断念。チケット取る?との連絡が来たのは5月のこと。取る取る!取っていただきたい!本公演は平日だったから行けなかったものの、追加公演は土日だもん。行きたいよ。お願いしたところ・・・

見事 追加初日ゲットだぜ(〇´艸`O)☆

ありがとうRiki。Rikiが一緒に行けないとなると誰とライブに行こうかな。脳裏に浮かんだのはユッコの旦那、コミー氏であった。コミー氏は極度のaikoファンである。ユッコの家に遊びに行くと羨ましい初回限定のaikoCDがずらりと並んでいる。それを知った団子は、彼を誘ってみることにした。親友の旦那と2人でライブに行くってのはどうしたものか。しかし妻のユッコも、旦那のコミーも、彼氏の王子もみんなして快諾であった。良かった。

当日、ライブ前にユッコとゆずっこさんと旦那と表参道にて合流。
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↑相変わらず愛くるしいゆずっこさん。前に会った時よりだいぶ大きくなりました。カギやらクマやらを終始カミカミしてました。少々猟奇的で元気いっぱいなゆずっこさん。

時間になったのでユッコ&ゆずっこさんバイバイ。ここから旦那と団子の2人きりである。

旦那はとても人見知りの様子。人見知りと言いますか興味の無いものはとんと興味がないようで、ユッコの友人にもあまり心を開かないという。しかしあたしには大丈夫だと言う。ほんとかよ。最初は「2人きりになったら無言になってしまうんじゃないか」と心配していました。しかし。そんな心配は無用であった。次から次へとペラペラ会話が弾む。不思議なことに、旦那とあたしは「好きなもの」が似ているのでaikoの話、トイストーリーの話、トイカメラの話などなど無言になることは無く時間は過ぎて行った。

会場は国立代々木競技場。ここに行くのは初めてだ。どんな会場なのやろか。現場に着くと、人が溢れ返っている。aikoTシャツを着た人たちがウヨウヨウヨウヨ。
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ズームアップ。ウヨウヨウヨウヨ。
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コミー氏とaiko似の人を探す。あちらこちらにaiko似発見。よくみんな勉強してるなあー。

開場が17時のはずだったのに、なんと1時間押しの18時開場。機材トラブルか何かかなあ。とにかくめっちゃ待った。それでなくても早めに会場に到着したので、行列の最前列組に並んでいたあたし達。

18時になってやっとゲートが開いた。それゆけー。

Rikiに取ってもらった今回の席。それは『アリーナ A-4ブロック 119番』という席。これがどんな席なのかチラッと国立代々木競技場のHPで検索したけど不鮮明でよく分からなかった。けっこう前の席の方なんだけど・・・。

場内に入って唖然。

なに これ!!

めっちゃ広いやん!!!!!

NHKホールよりも武道館よりも横浜アリーナよりも広い。こんな広い会場初めてかもしんない。入り口からステージは非常に遠く、肉眼で見えないだろって距離。さらに2階や3階になったらもっと見えないんじゃないかしら。


チケットを手に席番号を探す。ん?もっと前だぞ?もっともっと前だぞ??


辿り着いた席は・・・・なんと。信じられないくらいの前方の席。ステージがはちゃめちゃ近い。しかも。2つイスを挟んだ左側にはステージから続く花道が!!!

コミー氏と顔を見合わせる。思わず『ぎゃああーーーー』と発狂。なにこれ。めっちゃ良い席じゃんか!!この花道、aikoが通るよ。やばいやばい。めっちゃ近いよ。挙動不審になる2人。アワアワが止まらん。思えばRikiに取ってもらったチケットでRikiが行けない時は決まって良い席に当たる。武道館のaikoライブの時もとっても良い席だった。どうか次回のライブではRikiに良い席が当たりますように。そして今回の席をどうもありがとう。

18時半ごろ。急に まもなく開演だと言うアナウンスが流れる。わーー緊張してきたぞー。ライブが始まるまで、個人的に非常にモヤモヤした気持ちを抱えてきたけどライブ中だけは忘れてしまおう。

パッと会場が暗くなる。ギャアアーーーー!!

キスハグのイントロが流れる。ギャーーー始まるーーー!!!!

バンっ!!!

aiko登場。


ギャアアーーーーーーーやっぱりめっちゃ近い!aikoーーーー!!!!

チラリと隣を見ると涙ぐんでいる人物が。コミー氏だ。ま・まさかもう泣いてる?いや、見間違いなんかじゃない。彼がちょいちょい泣いていたのをあたしは知っている。


aikoは今日も抜群にかわいかった。最初はストレートヘアに、ひらひらしたスカートを履いていました。足を蹴り上げるとカボチャパンツみたいのが見えて非常に可愛かった。途中で衣装チェンジした時はポニーテールになってた。あたしはaikoのお団子ヘアが一番好きだ。

aikoが「当時何度も何度も歌って、歌いすぎて、どれが正解なのかも分からなくなってしまうくらい歌った曲。だけど今もとっても大切にしている曲を歌います」と言って歌った唄。カブトムシ。改めて聴くと本当に感動した。aikoのバックにはずらりとオーケストラの皆さんもいてグッと心に染み渡りました。

それから「beat」
この曲を歌ったときにモニターに大きくaikoがバレリーナ風に踊る映像が流れたのだけど、milkのPVの衣装でくるくる踊るaiko。髪の毛はもちろんお団子。やばいぐらい可愛い。隣のコミー氏と『これ、やばい可愛いなあ』『ああ、ヤバイ』とボソボソ言いながら激しくジャンプ。

何度もaikoが花道を通りました。本当にすぐ横を通りすぎるの。前ならえを2回したら届く位置にいるんだよ。ピタっと隣で足を止めてトークをするaiko。近すぎる。aikoライブはaikoとのトークが可能である。こんなに広い会場でもひとり一人と会話をしてくれるんだよ。すごいでしょ。しかし近すぎて何もあたしは声が出なかった。なにも言えねぇ。あまりの近さにヒュルリとノドの奥が鳴ったのを覚えています。

バンドメンバー紹介は「どろぼう」の歌の最中だったよ。そういえば今回は「Power of Love」を歌わなかったなあ。

メンバー紹介のテーマは『踊れる曲』

「ランバダ」とか「踊るぽんぽこりん」などを演奏されてました。ベースのカズ、かっこよすぎ(〇´艸`O)

アンコールを待つ間、コミー氏が『aikoと目が合った』と言いだした。
ゆ『あたしだって目が合ったよ』
コ『それは ゆみちゃんを通りこしてオレを見ていたんだよ』
ゆ『んな訳あるか。あたしを見ていたんだ。てゆうかaikoはお客さん全員を見てるんだからねっ』
コ『そもそもaikoはオレに会いたかったハズなんだ』
ゆ『バカか』
こんな果てしなくくだらないaikoの取り合いをしながらアンコールを待ちわびた。

アンコールは「キスが巡る」と「向かいあわせ」
「嘆きのキス」を歌わなかったのがちょっと残念。

それでね。

最後にありがとうございましたー ってバンドメンバーもおじぎをして、aikoもペコリとして。もう終わりなのかと思ったの。だけどね。だけど。

花道を通って真ん中のまあるいステージに立ったaiko。マイクを持ってアーーーーと発声した。ん?どうしたんだろか。



季節に逆らい想い続けてー 今もあなーたをー 好きなーままーよー



ゾクッ。

アカペラの歌声に鳥肌が立った後、すぐさま涙が頬を伝った。これは。

「えりあし」じゃないですか。


すると真ん中のステージにギターだか何かの楽器を持った人(ほんとスミマセン。aikoしか見てなくて覚えてない)が下から上がってきて、「えりあし」を演奏。最後の最後にえりあしを歌ってくれたaiko。

終始号泣で喉がヒックヒック鳴る。無論、隣のコミー氏もグスン エッグエッグと泣いている。2人で『この演出は反則だろー』『こりゃあ泣かないわけがないべー』とボソボソ交わす。まわりで人一倍泣いているゾーンになったのは間違いない。

5年後あなたを見つけたら 背筋を伸ばして 声を掛けるね
一度たりとも忘れたことはない 少し伸びた襟足を あなたのヘタな笑顔を

ですよ?こんな歌詞書けるのaikoぐらいだ。そしてモヤモヤしてた個人的な気持ちは一掃。家に帰ったら「ごめんね」と謝ろうと決意した。好きなまま別れて5年後あなたを見つけたら、あたしは一生後悔することだろう。

aikoライブに来て良かった。今日のライブは本当に良かった。

赤うさこセットリスト

01パンダ夏が帰る
02パンダ赤いランプ
03パンダ愛の病
04パンダリップ
05パンダ
06パンダリズム
07パンダカブトムシ
08パンダ甘い絨毯
09パンダ花火
10パンダ私生活
11パンダ横顔
12パンダメドレー あなたと握手~陽と陰~mix juice~なんて一日~マント~前ならえ。~ナキ・ムシ~シアワセ
13パンダbeat
14パンダカケラを残す
15パンダmilk
16パンダどろぼう
17パンダ戻れない明日

E01パンダキスが巡る
E02パンダ向かいあわせ
E03パンダえりあし
アカペラパンダ約束


本日の獲得品。
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ライブTシャツ。パンフレット。「どろぼう」で落ちてきたキラキラ。

元気と感動と勇気を貰ったよ。aiko最高(´∀`)ノ