先週、ABCホールで映画「太陽に向かって撃て」を観てきました。
その時の写真と予告動画です☆

いよいよ韓国公開(開封)が明日に迫ってきましたね☆

大阪アジアン映画祭で上映された「太陽に向かって撃て」の記事があったのでまとめてみました☆

キムテシク監督が語るカンジファンさん主演「太陽に向かって撃て」朝日新聞の記事です。途中まで読めます。無料登録で続きが読めるようです。

http://www.asahi.com/sp/articles/ASH3D42YSH3DPTFC006.html



韓国再発見のオフィシャルブログです。
「太陽に向かって撃て」のキムテシク監督の大阪アジアン映画祭のQ&Aも書かれています。
http://blog.k-image.net/?eid=1097308




こちらはパクジョンミンさんのインタビュー記事です。

http://news.kstyle.com/m/article.ksn?articleNo=2016273&categoryCode=IV





個人的な感想とかちょこっと書いてみます。
韓国では明日公開の映画です。内容には差し仕えない程度に書きます。

会場は、カンジファンさんの女性ファンが正直9割??とても多かったです。

私は、上映ギリギリで会場に着いたため、整理番号が100番台でした。

座る席を選ぶ余裕がなく、前から2列目の正面から向かって右側で観ました☆


映画が終わってからのQ&Aの補足です。


韓国再発見の記事を読まれたら、わかるように、ベッドシーンに話題集中していました。

この映画のアメリカロケは2013年7月のようです。
Q&Aでも書かれてましたが、実際映画の企画自体が4月か5月に低予算で映画を作ろうとされていて、偶然、カンジファンさんがシナリオが読まれたようです。
ぜひ、やりましょう…と順調に話が進み、2013年7月の1か月間
カンジファンさんのスケジュールが調整できたので、映画撮影準備期間が短い状態で
ギリギリで撮影がはじまったという話をされていました。

映画でかかるユンジンソさんの歌っている曲の質問もありました。
字幕で歌詞をみていると…ユンジンソさんの役に合ってて、いい選曲だと思いました^^
60年代のヒット曲と言われていたような…気になる方は最後のテロップまでみてくださいね♪

監督の次回作は準備中とのこと。
暴力もロードムービーでもノアール系でもない…やさしい作品と言われていました。

監督のこの映画のお気に入りのシーンは?(実は私が質問しました(汗))との問いに、

ネタバレで言えませんが…この映画のある特殊な場面がでてくるところでした。
そのでてくるものをボスが銃で撃つシーンにしたかった…と。
(最後のアクションシーンとかベッドシーンとかかな??と思っていたので、
意外な答えで驚きました)

最後の質問は…カンジファンさんと仕事をしていかがでしたか?的な質問でした。
Twitterで監督が褒めていたと書いたのはこのことです。

ジファンさんは小道具とか役作りなど、短い期間で自分でいろいろ準備してました。
とてもいい俳優さんと言われてました^^(1週間前なので、記憶が曖昧ですが、
演技やその役への姿勢もとても褒めておられました)



個人的な映画の感想。

アメリカで出会ってしまった男女3人の過酷な運命を描いた映画。

実は…あまりノアール系(黒い話(暴力部分もある)を見たことがないのですが、
もし、日本語字幕なしで、韓国で見られても、話自体は分かりやすかったと思います。

現在と過去が入り混ざっていますので、しっかり見ることをお勧めします。

はじめは…ロードムービーのゆったりとしたアメリカの自然と男女3人の出会いから
最後はノアールと呼ばれる過酷な3人の運命を最後まで描いています。

カンジファンさんの出演映画…実はみるのは、はじめてでした^^
主人公のジョンを演じられてました。
ファンの方が見ても、ワイルドで自然体のいい演技されていたように思います♡
ベッドシーンも2度あり、それぞれの感情を上手く表現されてました^^
カンジファンさんの弟分(親友)にあたるチェン役のパクジョンミンさん…
私は全く見たことない俳優さんでした^^でも、カンジファンさんとの演技がとても自然体でよかったです(ソンギュンさんの後輩にあたる韓国芸術学校 演技科のようですね。なかなかこれから期待したい俳優さんです☆)
カンジファンさんが好きになる魅惑なジャズボーカリストのユンジンソさん。カンジファンさんを見る目つきとか表情がセクシーで印象的で魅力的でした^^
ボスのアンソックヮンさんもまた、一癖のあるボスを上手く演じられてました^^

登場人物がメイン4人なので、話的にはスムーズにみれました。

はじめのシーンを見ると、なんとなくラストは予想できますが、その過程が気になる構成でした。
カンジファンさんとパクジョンミンさんの親友設定の信頼関係も両者とも
演技が上手い方だったので、親近感がもてました。
カンジファンさんがユンジンソさんに惹かれる過程も短いながら、よかったと思います。

アメリカの風景とかも、それぞれの人物の心情も描かれてました。
カンジファンさんのベッドシーンもファンの方は
どう思われるでしょうか??気になります☆

役者さんとか演出や映像(構図とか)に関しては、割と好きな作品でした。

でも…個人的には、ラストの方のカンジファンさんとパクジョンミンさんのシーンを
丁寧に描いてほしかったな~とか。(カンジファンさんとユンジンソさんのシーンも☆)
シナリオ勉強中の私としては、いろいろと考えちゃったりしました。


いよいよ韓国では明日3月19日開封。

韓国でもヒットして、日本でもぜひ公開してもらいたいです☆


監督のQ&Aが終わって…帰りに、パンフを買って、会場を出ようとしたら…
どうやら会場の2階で人だかりが。

キムテシク監督がサイン会をしてられました。全く気づかずに、
危うくスルーするとこでした(汗)
終わるギリギリで、サインと握手していただきました。

日本語もお上手で、優しい監督でした^^

次回作もぜひ大阪アジアン映画祭で見たいです。