★網野智世子さんのTOEIC攻略法は、動詞の強化に重点を置き、
TOEIC900点を突破する力を養うことができます。
網野智世子さんは10カ国語以上を活用して、多言語ブログを続けておられます。
また網野智世子さんは、多言語を習得する中で「動詞の重要性」に気づき、
網野さんらしい観点から、TOEIC学習者のための教材も作成されました!
網野智世子さんは、現在3児の母。
忙しい合間を縫って、TOEIC学習者のサポートをされています。
TOEIC980点獲得!30歳からできたラクラク英語マスター法!
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Q1. 1日の中で勉強している時間帯を教えてください。
A. 早朝(5時台)机に向かうほか、日中家事をやりながらCDプレーヤーを
リュックに入れて背負ったり傍に置いたりして各国語の音声教材を聴いています。
Q2. 1日の英語の勉強時間を教えてください。
A. 英語だけですと30~40分くらいですが、TV・ラジオの英語放送を視聴するときは
もう少し多くなります。
Q3. おもにどこで勉強することが多いですか?
A. 自宅あるいは外出時の移動中が多いです。
Q4. どんな教材を使っていますか?具体名でお願いします。
A. 英語では、購読しているDaily Yomiuriと、ラジオのビジネス英会話テキストなどです。
家にあるペーパーバックをさみだれ読みすることもあります。
Q5. 日々の勉強で工夫されていることはありますか?
A. インプット(リーディング・リスニング)ではひとつひとつのセンテンスで
どのような動詞を使っているか注意し、アウトプットではどのような動詞を使って
表現するかを常に意識するようにしています。
また、英字新聞などの文字教材は毎日一定量を繰り返し音読することにしています。
Q6. TOEIC受験開始から、どれくらいの期間で900点を超えられましたか?
A. 初めて受験したときに910点を取得しました(準備期間は約3ヶ月)
Q7. 一番スコアが伸び悩んだ時、工夫したことはありますか?
A. 2年間930~935で停まっていた時期がありましたが、あまり頻繁に受験して
いなかったこともあり、特にTOEIC用の対策はとらなかったと思います。
Q8. 一番スコアが伸びた時、どんな工夫をしていましたか?
A. 通訳訓練をしていたので、リスニング主体の勉強をしていました。
(具体的にはシャドーイング、リプロダクション、日英・英日の通訳練習)
Q9. 海外在住経験がおありでしたら、国名、期間を教えてください。
A. 「在住」経験はありません。「滞在」ですと、海外旅行等で
米国に2回(80年に約10日間、91年に18日間)、英国に1回(86年に18日間)、
豪州に1回(95年に10日間)、その他ギリシャ・シンガポールにあわせて1週間くらいです。
Q10. 現在どんなお仕事をされていますか?
A. 行政書士と多言語翻訳、語学系教材作成の仕事をしています。
Q11. 900点超えを目指している方に一言お願いします!
A. リスニング・リーディングとも、高得点をとる鍵は「動詞の把握」にあると思います。
もちろん実力は(仕事で英語を使う場合も含めた広い意味での)学習量に比例するものですが、
「動詞」を意識すると学習の質が高まるものと思います。
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網野智世子さんは「家事の合間」や「移動中」にリスニングの勉強をされているとのこと。
小さな細切れの時間をうまく活用されています。
まとまった時間を取るのは難しいですが、細切れの時間を利用することで
予想以上の時間を勉強に当てることができるはず。
私の経験的にも、細切れの時間のほうが気楽にリラックスできます。
リラックスしているときは、勉強したことも頭に入りやすいですね~
TOEIC初受験で910点というのはすばらしいです!
日頃の勉強の成果が出た結果だと思います。
現在網野智世子さんは、10ヶ国語を活用して行政書士をされています。
また英語の本質とも言うべき、「動詞の使い方」に焦点を当てた英語教材を完成されました!
一足先に拝見させていただきましたが、素晴らしい内容です!!
動詞活用の背景にある時間的概念、動詞をフル活用した実践的英語運用法など
本質をついた内容がぎっしり詰まっています。
多言語を習得される過程で実感した動詞の重要性。
すべての言語学習者に読んでいただきたいと思います。
多言語行政法務事務所
行政書士・多言語翻訳者 網野智世子(あみの・ちよこ)