昔から左の耳は、聞こえていない。
そのせいで、
よくイジメにあった。
ワザと聞こえない左の耳に、囁く、
教師も、聞こえないのをわかっていながら、
席を聞こえにくい席に…
日常茶飯事だった。
小学校も中学校も…

自分を救ってくれたのは、
高校だった。
高校に行って、思いっ切りカミングアウト。
スッキリした。
学校が愉しいモノとなった。
高校の友は、常に、耳の良い方で、
対応してくれた…嬉しかった。

そして、今年の2月、
今度は、右の耳まで、大難聴。
精神的なショックからだ…

聞こえない、怖さは、
味わった者にしかわからない。

聞こえない闇。
言葉で言い表すことはできない。

でも、あきらめてはダメ。
完全とまでいかなくても必ず回復すると
信じることが、大切に思う。

そして、今、一時的かもしれないが、
今、右の耳は、生きているよ。
これも優しくサポートしてくれた人のおかげだ。
大感謝m(_ _)m