福井7人の工芸サムライ | 福井の伝統工芸品を次世代に! と日々の仕事も

福井の伝統工芸品を次世代に! と日々の仕事も

生産者、職人と商品開発から販売まで一緒に歩んでいきます。
あとは日々のお仕事なども

福井7人の工芸サムライとは・・・




福井に7つの国指定の伝統的工芸品が存在します。
越前漆器    約1500年前  
越前和紙    約1500年前
越前焼     約850年前
越前打刃物   約700年前
若狭塗     約400年前  ※伝統工芸士は4人と危機的状況
若狭メノウ細工 約300年前  ※職人は2人と絶滅寸前
越前タンス   約200年前



経済産業大臣指定伝統的工芸品は222個あってうち3%ほどは福井が占めている。

 

伝統的工芸品とは・・・

 

・主として日常生活の用に供されているもの。

・製造過程の主要部分が手工業的であるもの。

・伝統的技術または技法によって製造されるもの。

・伝統的に使用されてきた原材料を使用していること。

・一定の地域で産地形成されていること。

 

 

このマークが貼ってあれば伝統的工芸品の証明です。

生産額

伝統的工芸品の生産額は1974年昭和49年)以降、日本の経済成長の波に乗って年々増加を続け、1980年代には年間5000億円前後の水準を維持していた。とくに1984年(昭和59年)には生産額が5237億円とピークを迎えた。しかしながら、国民の生活様式の変化やバブル崩壊後の長引く景気の低迷、海外からの安価な生活品の輸入などの理由から2003年(平成15年)には2003億円と半減した。2003年度における各産地の関連工芸品総生産額は約6037億円であり、指定伝統的工芸品は工芸品総生産額の約3分の1を占めていることになる。2006年(平成18年)にはさらに1773億円まで落ち込んでいる[5]

 

と厳しい状況に置かれています。

 

人口割合は日本の人口約1,273億人に対し

福井の人口は約80万人 日本全体の比率だと0.6%ほどしかないんです。
それと比べると伝統工芸の世界では福井の伝統的工芸品のシェアは大きい。

福井の産業を活性させるには歴史や背景がある伝統工芸をブランド(フィロソフィー)として活動することが一つの方法なんだと前線で研究されている教授は話されていた。
横の繋がりも必要で伝統工芸自体を底上げして盛り上げていくんだと。

微力ながら架け橋になりたいし、私がきっかけとなって各伝統工芸が
横の繋がりをもってコラボしたり自主的に商品開発やアイデア開発をしていけたらいいと思う。

地域経済を研究されている教授はこういった。

「デザインは伝統工芸に重要な位置づけになってきた」と「needs&wants」
僕たちの活動は今重要な岐路にあるんだと思う。
まだまだ ガムシャラに頑張らないといけないと感じました。