今日は完全に私事の日記です。m(__)m
しかも文字ばっかなので、スルーされて構いません…。
すみません。m(__)m
週末、17年の付き合いであるリカさん(雑種の♀猫)が
急に食欲が無くなり、部屋の隅でじっとしているようになりました。
ここ数ヶ月、口臭がひどいな~と思っていて、
口腔ケアもしなくちゃと思いつつ、
なかなか口の中を見せてくれないので
ずっと気になっていたのですが・・・。
ここ数日、よだれなのか、
あごにドロドロしたものがつきっ放しで
ちょっとまずいな・・・と思っていた矢先のことでした。
食いしん坊のりかさんが
二日ご飯を食べないのでさすがにやばい。
土曜日の朝、子供を豊田の自動車教室に送っていく足で
リカさんを豊田の動物病院に連れて行きました。
この動物病院はホームセンター内にあって
土日も診てくれるのです。
口臭も食欲不振も口内炎や歯周病のせいかもしれないけど、他の原因もあるかもしれないから念のために血液検査もしてみますとのことで、結果をみると・・・最悪の結果でした。
腎臓や肝臓の数値が悪く特に腎臓のBUNというものの数値が140を振り切って計測不能。
カリウムの値は腎不全や脱水なども起こっている可能性、そして、いつ心臓発作を起こしてもおかしくない数字だそうです。
これからどうするかの獣医さんの提案としては
1.即入院して集中治療する
ただし、数値からして入院中に亡くなる可能性もある。
2.自宅で見守りながら共に過ごし、毎日点滴通院すること
皮下点滴をして徐々に水分を体内に取り入れていく方法
これを聞いた時点で2を選びました。
皮下点滴と注射をして帰宅後、やっくん(リカさんの息子)が
「どうしたの?」とずっとリカさんについて回っていました。
そして、リカさんが一通り我が家の部屋中を見回り終わって疲れて座り込むと、やっくんがピッタリとくっつきリカさんを舐めていました。
手前がリカ、奥がやっくん
翌朝の日曜日、土曜日に行った動物病院の系列院が市内にあるのでそちらに。
てっきり豊田店と同じく9時開院かと思ったら10時開店の上、はいってみたらトリミングのみで診察は午後2時から!?Σ(゚д゚;)
憤慨しながら店を出て、近所にある大きな動物病院に電話をしたら日曜日もやっているとの事。
最初からこちらにすれば良かった…。
車内や屋外を怖がるリカさん、しんどいのにごめん…。
そちらの動物病院で前日の血液検査の紙を見せると
「通院で皮下点滴してるのでは全然間に合いませんよ。この数値だといつ死んでもおかしくない。24時間点滴し続けて血液中のカリウムや毒素を薄めるしかない。ただ、それでも入院中に亡くなる可能性もある」
とのこと。
息子と一緒に泣きました。
土曜日からもうほとんど諦めてしまった・・・。
でも、土曜の夜に旧友から電話があり、
彼女のネコちゃんも同じく腎臓疾患であと1時間遅れてたら死んでいたとまで言われたけれど、集中治療で生還しもう10年以上元気に生きていると聞いていました。
獣医さんも
「カリウムがこの数値だと普通はぐったりしているはずなのに思ったより元気そうだし、17歳だったらもっとヨボヨボしてそうなのに毛並みも良くて元気そうだから、もしかしたら何とかなるかもしれない」
とおっしゃってくださり、助かるかどうか何ともいえない状況ではあったけれども、助かるかもしれないのなら・・・
息子と話し合い、入院してお任せすることに決めました。
毎日面会に来てもいいとの事なので、
昨日、入院させて半日経ってから会いに行きました。
先生のお話では、
柔らかいエサを少し食べましたよ、
まだオシッコはでていないけれど、
お腹を触るとオシッコが出来てきているようなので
ちょっと期待できるかもしれません
とのこと。ホッとしました。
リカさんは3段重ねた檻の一番上にいて、
脚立に乗ってなでました。
檻の奥にいたリカさんが手前に出てきて
ニャ~って鳴いてくれて息子と交代交代で脚立に乗り、なでました。
一回脚立から降りても、もう一回、もう一回・・・と息子と交代で乗って「一緒にまたお家に帰ろうね」と元気付け、なでて、なでて。
3回目くらいに脚立に乗ってりかさんの顔に両手を当てて
そうしたらリカさんは手の感触をかみしめているように
ジッとしていました。
そして、自分から檻の奥に行き座りました。
もう私たちが帰ることも、今日は自分は一緒に帰れないことを分かっているようでした。
今日も朝と夕方、見舞いに行ってきます。
リカさんと一緒に元気に家に帰る日が来るよう
祈り続ける毎日です。