イタリア人は自分がお好き... | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。

写真に写るの好き?ブログネタ:写真に写るの好き? 参加中
私は嫌い


フィレンツェのメルカートには、いろんな人がやってくる。


現地の人から観光客まで、


産まれて間もない赤ちゃんから、今でも現役バリバリのおじいちゃんまで、


はたまた、


誰も呼んでないのに、朝から屯しているジプシーからハリウッド俳優なんていう有名人まで....


とにかく、客層は多種多様である。


そんな先日の金曜日、いろいろなお客さんで賑わう中、突然始まった パレード。古代衣装を着ている。


こんなのやるなんて...誰も聞いてない。


イタリアのその無計画性は、今はもはや、笑ってしまうが、お客様にとってみれば、嬉しい  sorpresa(ソルプレーザ:驚き)である。


当然、みんな、カメラや携帯を取り出して、撮影し始める。


{B5BEF6C5-A952-4BB0-8E06-A171A7FD68E9:01}
募金箱まで、持っちゃって、ちゃっかりしているイタリア人。



イタリア人は、写真が好き。

撮るよりも 撮られる方が好き... と思う。


旅行で来ていた頃、写真を撮っていいかを確認して、「No!」と言われたことがない。

...むしろ、しっかりフレームに収まるように入ってる。


ポーズなんかもつけちゃって。


イタリア人は、自分が好き。


そう思う。




若かりし頃、出来上がった写真を見て、自分の有り様を見せ付けられるような気がして、出来るだけ撮られたくないと思っていた私。

他人と比べたら、見劣りするからだ。


周りの目を気にする日本人に比べると、イタリア人というのは、自分に関して楽観的だ。

他人がどう思うなんていうことは考えない。

そんな部分は見習いたいものだと、つくづく思う。


{00141A01-9800-41FF-B6DF-C11BD99F0B00:01}


しっかり、カメラ目線のオヤジたち。

ちゃっかり持ってる募金箱。


あっ


なぜか入ってる...ウチのスタッフ 



⬇︎ ペル ファヴォ~レ~~ 

  


ペタしてね

読者登録してね

最後までお付き合い、どうもありがとうございます。 

写真に写るの好き?
  • 好き
  • 嫌い

気になる投票結果は!?