心が落ち着くほど、映画は好きではありません(笑)
むしろ、映画館は苦手なほう。
暗い、狭い、重苦しい空気感が、小さい頃から、苦手でした。少なくとも、心が落ち着ける場所では、ありません。
だから、なおさら、見てみたい!という映画は、明るく楽しめる内容のものばかりでした。今まで、映画館に足を運んだのは、15回くらい?
昔は唐津にも、映画館が3館ほどありました(記憶する限り)が、30年前に最後の一館が閉館してから、映画館のない時代が22年続きました。市民運動から、小さいシアターが出来ました。62席という小さいシアターですが、旧作から話題作(時差はありますが)まで、細々と上映しています。
見たい映画があると、主人は佐賀市のほうへ、娘は博多へ、と1時間以上かけて出かけるのです。その煩わしさを感じなくて済むわけです。(ほぼ私は見たいと思わないわけですが)
が、昨日、仕事が終ってすぐ、映画を観に行ってきました。
主演の草笛光子さんのお元気な姿に、力を貰ってきました。映画自体の長さも、ちょうどよくて、意外な方が出演されていたりで、楽しめました。
100歳になられた作家の佐藤愛子さんのエッセイを90歳の草笛光子さんが演じられるという、高齢者の映画という感じだったので、お客さんが先輩高齢者の方々ばかりでしたが、近場で気軽に行けるというのは、いいですね。(狭い館内、席についてから始まるまでの数分間、個人情報ダダ漏れの会話が響き渡っていましたが)
また、時間が合えば、行きたいなと思いました。
今、話題の『侍タイムスリッパー』も、11月に上映されるようです。
心が落ち着ける場所はどこ?
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