震災のショックから中々立ち直れないでいた、4月初め。
10年の時を越え、power upして戻って来てくれた
劇団四季のミュージカルを観に行きました。
オープニングを飾る演目は「ライオンキング」
元来ディズニー作品が大好きなので、楽しみにしていたのですが、
予想をはるかに上回る素晴しさ
子供向けというよりは、今、色々な意味で混乱していて、
Heart breakな私たち大人が元気をもらう作品でした。
全席指定だというのに、開場前から劇場入り口は長蛇の列!!
人気の高さが伺えます。
場内は、お洒落な感じのフードスタンド、オリジナルグッズのブースなど、
ワクワクする所がいっぱい
開演前から、気分が盛り上がってきます
そしてショーの始まり…
TDRのパレードを思わせるオープニング、華麗な衣装とダンス・・・
その迫力に圧倒されっぱなしでした
おまけに、北海道弁てんこ盛りのキャラクターには、笑いが止まらず
(^∇^)
この作品のテーマとなるのは「Circle of life」
命の繋がり、廻りを感じ、地球上に生きていること、生かされていること
に感謝していく・・・ということなのでしょう。
また、自分は一体誰なのか、
過去との対峙する勇気、運命を受け入れ、切り拓いてゆく勇気…など、
傷つきながらも学び、成長していく主人公<シンバ>の姿に胸を打たれます。
その一方「ハクナ・マタタ(気にしない、気にしない)」という
これまたある意味人生の奥義を、愉快な友人から学び、身につけていきます。
笑いあり、涙あり、あっという間の3時間でした。
振り返ってみて、
芸術やエンターテイメントは、こんなにも人を元気づけてくれるものなのかと
驚きました。
この時期だからこそ、心に染みいる多くのメッセージを
受け取れるのかも知れませんね。
この作品、被災地の方々にも観て頂きたいな~と
しみじみ思った夜でした
写真は、札幌限定の<四季ベア>くん