本日からは、補充質疑の質問内容を書かせていただきます。
●二子玉川駅周辺への図書館ターミナルの設置について
(以前平成21年第3回定例会 決算特別委員会でも質問させていただいた)
ひうち質問
玉川三丁目に住んでいる方から次のようなご意見をいただいた。「二子玉川駅近くに図書館が近くになく、玉川台図書館まで坂を登らなければならず不便、行くのに一苦労する。」図書館配置についてはエアポケットという考え方があり、そのはざまに当たる地域の方々は図書館不便地域となっていることも事実。
今後二子玉川は、再開発により大幅な人口増となり、また世田谷区になるので、特に図書館の再配置を検討すべきと思う。図書館が、文化都市世田谷の顔である街にないとなると、何か大切なものが欠けている印象がある。財政的にも厳しいとは思うが、何も大きな図書館をつくらなくても、駅のちょっとしたスペースを利用して、ICTを活用して図書館の検索、取り寄せ機能と返却ボックスを置けば十分に機能すると思う。二子玉川の再開発を契機に図書館ヴィジョンに示されている図書館ターミナルの設置を検討していただきたいと思うが、いかがか?
答弁
・図書館配置についてだが、現在中央図書館と15の地域図書館、5つのまちかど図書館があり、基本的に徒歩15分圏内、距離にして半径1キロ圏内での利用が可能となっているが、図書館が必要な地区があることも承知している。
・このため、図書館ヴィジョンでは、地域の状況を踏まえ、新たな図書館や図書室の設置・再配置を検討するとともに、図書館機能を補完する仮称図書館ターミナルの設置を検討していくものとしている。
●環状8号線の中央分離帯のごみについて
ひうち質問
先日、区民の方から、「東名高速上りで、東京出口を出ると環八に入るが、その環八の道路の分離帯には、雑誌・弁当・ペットボトル・タバコの吸い殻などが捨ててあるのが目につく。砧公園の緑がきれいなのにもったいない。またここは、地方から上京して初めて見る東京を印象付ける場所であり、世田谷区の玄関口でもある」というご意見をいただいた。
この場所は砧公園の緑がきれいな場所でもあり、世田谷区の玄関口でもある。そこで、投棄禁止の看板などの周知徹底と、ごみ回収の頻度を挙げてもらえないかと思う。この問題は世田谷区の管轄ではないとのことだが、ごみ回収などの清掃を、東京都に要望していただきたいと思うが、いかがか?
答弁
・東名高速道路東京インターは、東京の西の玄関口と言われており、環状8号線との合流付近は、砧公園のみどりが映え、世田谷の玄関口にふさわしい場所でもある。しかしご指摘の通り、この付近の環状8号線の中央分離帯には、「ごみ捨て厳禁」の看板が設置されているにもかかわらず、空き缶やペットボトルなど、投棄されたごみが目につく。
・区としては、道路管理者である東京都に対し、中央分離帯のゴミ投棄防止対策について、要望していく。
・ご提案の二子玉川駅周辺の図書館ターミナルの設置については、関係所管と十分協議していきたい。