とっても素敵なハンプトンコートはロンドンのウォータールー駅から
今日のヘンリーは3度目の妻ジェーン=シーモアにハンプトン=コート宮殿で、戦で受けた傷に軟膏を
塗ってもらっていました。
ローマカトリックの修道院を片っぱしから壊して
いったヘンリーに
「我々に修道院と信仰の復興を認めて頂きたい」
と、詰め寄る民衆。
ハンプトンコートはイギリスの小中学生
がいっぱい来てましたよ。
社会科見学らしくて、みんな、お話を聞いてメモを取ってました。
メアリー王女は、ヘンリーの最初の妻
キャサリン=オブ=アラゴントとの間の長女である
にもかかわらず、シーズン2のアン=ブーリンが
牛耳っていた時代には、侍女の一人として
粗末な部屋をあてがわれていました。
現在のハンプトンコート内食堂。
観光客はここで、ランチをとれました。今日も、この場所が
自らの欲望のままに生きているように見える
ヘンリー8世ではありますが、語学に堪能、
多妻なだけでなく、多才で音楽にも
大変造詣が深かったようです。
なんと、カノンの作曲までして、このような素敵な
楽譜まで残しています。
この薔薇の廻りの音符は、円になっているので
何度でも完全に繰り返すことができるそうです。
カノンですからね。画像が悪くてごめんなさい。
でも、この頃もうちゃんと5線譜で、ネウマ譜です。
どんな音になるのでしょう?ヘンリー8世の作曲
したカノン。是非聴いてみたいです。