Y-R03 ウーゴ・ロンディノーネ our magic hour ヨコハマトリエンナーレ2011
ヨコハマトリエンナーレ2011 OUR MAGIC HOUR のレポートです。
作品番号 : Y-R03(仮)
作家名:ウーゴ・ロンディノーネ 【スイス】 1964年 ブルンネン生まれ。ニューヨーク在住。ウィーン応用美術大学。
作品名:our magic hour
材料:ネオン、アクリル、半透明の箔、アルミニウム、鉄
制作年:2003/2011年
関連サイト http://finndustry.blogspot.com/2010/06/ugo-rondinone.html
Yokohama Triennial 2011 OUR MAGIC HOUR
Artist Name: Ugo Rondinone 【Swiss】
TITLE: our magic hour
http://www.artnet.com/magazineus/reviews/robinson/robinson2-6-07_detail.asp?picnum=18
横浜美術館の屋上に設置されている作品です。
ですから、チケットを持っていない人も鑑賞できます!
今年のヨコトリのサブタイトルは、この作品から採られました。
「虹の詩」という連作のひとつです。
世界中のいろんな場所に、虹の形をした、いろんな言葉のネオンサインが設置されています。
ところで、洋楽ロックファンは、この作品を見ると、どうしても、
リッチー・ブラックモア率いるレインボーの虹をほうふつしてしまいます。
http://www.dio.net/pictures_cd/on_stage_front_big.jpg
http://www.youtube.com/watch?v=bg_g_8HDcrg
だってリッチーに魔術は似合い過ぎでしょ?
そう思っていたら、ロンディノーネの他の同様作品が、「Hell, Yes」なことを知り、
わーこれすっごくロックっぽいな!と思いました!
リンク画像・・・ヘヴィーメタルロックのジャケ写みたい!
http://www.faprojects.com/exhibitions/images/83/EXTERNAL_PROJECT_UGO_RONDINONE
で、気になるから、他のも探します。
Cry Me A River
http://www.flickr.com/photos/stephanemissier/1735852158/
これも、スタンダード・ジャズというより、エアロスミス・バージョンを連想します。
「マジック・アワー」とは、日没後の空がきれいな時間帯の事です。
明るい昼と、とっぷり暮れてしまった夜との、境界です。
美しい夜景写真を撮るなら、この時間帯に限ります。
ですからこの作品を撮るなら絶対に「マジック・アワー」しかないと、待って待って撮影しました。
「マジック・アワー」は、「黄昏」とか「逢魔時」とか「大禍時」などとも呼ばれます。
交通事故など、危険な事故の発生率が高い時間帯だそうです。
「日常にひそむ不思議」が、いちばん起こりやすい時かもしれません。
しかも「虹」ですよ。
これは「不思議」×「神秘」=「魔法」って事じゃないでしょうか!
使用機器:OLYMPUS E30
撮影日:2011.10.1.
撮影地: 横浜美術館 〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1
Photo:松本由歌子
作品の場所へのアクセス
みなとみらい線「みなとみらい駅」 5番出口
又はクイーンズスクエア連絡口 徒歩5分
JR線、横浜市営地下鉄線「桜木町駅」 徒歩10分
地図のリンク
ヤフーマップ 【ここをクリック】
マピオン 【ここをクリック】
マップコード 8 736 391*36
ヤフー路線検索(乗り換え) http://transit.map.yahoo.co.jp/
ヨコハマトリエンナーレ2011 他の作品記事は、こちらのリンクからどうぞ!
http://ameblo.jp/yukko-i4r/entry-10979492016.html
ヨコハマトリエンナーレ2011 OUR MAGIC HOUR -世界はどこまで知ることができるか?ー
YOKOHAMA TRIENNALE 2011 OUR MAGIC HOUR - How Much of the World Can We Know? -
会期 2011年8月6日(土)~11月6日(日)[休場日:8月、9月の毎週木曜日、10月13(木)、10月27日(木)] ※
開館時間 11:00~18:00 ※入場は17:30まで
会場:横浜美術館、日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)、その他周辺地域
特別連携プログラム:BankART Life Ⅲ(新港ピア)、黄金町バザール2011(黄金町エリア)
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