ケイオウザクラ(啓翁桜)

ケイオウザクラ(啓翁桜)
Prunus × subhirtella cv. Keiou-zakura
バラ科サクラ属
原産地: 日本
開花:3月中旬~下旬(関東)
樹高:3m
花:小輪の一重咲き。淡い紅色。一総の花数は2~3輪。
花径:15~25mm
葉の形は楕円形で互生、単一、7~10cmの卵形で縁に浅い重きょ歯、早落性の托葉がある。
名前の由来は、作出者である吉永啓太郎氏にちなんでいます。
活け花用に流通している桜の中で、このケイオウザクラがシェアナンバーワン品種になります。
枝を切ってもすぐ伸びてくるので、栽培しやすいです。
ソメイヨシノなどのように太い幹にならず、細い枝が伸びるカンジです。
枝にとてもたくさんの花がつきます。
花は小さくてピンクで愛らしいです。カンヒザクラ遺伝子のせいでしょう。
温室栽培でお正月用の桜として多用されます。
温室栽培がもっとも盛んなのは、山形県で、酒田市や白鷹町が特に有名です。
桜は、8℃以下で500時間(21日間)の休眠後に、20℃程度に気温が上がると開花します。
山形は早く8℃以下になるので、その後温室に移して咲かせたら出荷できます。
山形では、12月中旬に咲かせて出荷し、お正月に間に合わせます。
花言葉は、「純潔、淡白、精神美」です。
ケイオウザクラの記事は、こちらです。
東京駅
http://ameblo.jp/yukko-i4r/entry-10465720641.html
使用機器:OLYMPUS E300
撮影地: 東京駅 東京都千代田区丸の内一丁目
http://www.tokyostationcity.com/
最寄駅:東京駅
撮影日:2010.2.11.
Photo:松本由歌子
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