220 ドロテー・ゴルツ コーヒー・セレモニー 越後妻有トリエンナーレ2009
作品番号 : 220
作家名:ドロテー・ゴルツ 【オーストリア】 1960年ドイツ ミュルハイム・アン・デア・ルール生まれ。
作品名:コーヒー・セレモニー
http://www.echigo-tsumari.jp/2009/artworks/index.php?id=545
制作年:2009年 NO : 545
関連サイト http://www.dorothee-golz.com/
ECHIGO-TSUMARI Art Triennial 2009
Artist Name: Dorothee Golz 【Austria】
TITLE: Coffee Ceremony
http://www.echigo-tsumari.jp/2009en/artworks/index.php?id=545
※この作品の展示は終了しました。
三省ハウスの手前に、「珈琲館」がありました。
オーストリア在住の女性作家、「ドロテー・ゴルツ」の作品です。
(大地の芸術祭公式ページでオーストラリアになっているのは間違いです)
コーヒーを飲むこと、お茶を飲むこと、それはコミュニケーションのひとつの究極形です。
ヨーロッパの喫茶文化と、日本の茶の湯を関連付ける学者もいるそうですけど、
堅苦しく考えずに、楽しくみんなで時間を過ごすことを礼賛する作品かなーと、私には思えました。
コーヒーを墨の代わりに使って書く、「コーヒー書道」です。玄関にみなさんの「作品」が並びます。
そして、不思議なコーヒーカップ。
テーブルに「お手を触れないでください」というような張り紙がしてあって、美観を損ねていましたので、
下の写真でその張り紙を消去してあります(消去部分が不自然ですが、字がある元画像よりはマシです)
3つも4つもつながっていると、3人で飲むためのもの? って思ってしまいそうですけど・・・
中に注がれたコーヒーもつながっているし(笑) どうすればいいの? ちょっと笑っちゃいます。
70年代、ラブラブカップルが飲むために、ジュースにストローが2本指してあって、
恋に恋する少年少女が憧れたってのが、ありましたっけ? そういうのも連想しました。
この作品の初出は2008年で、お皿などもあります。やっぱりくっついてます。ちょっと欲しくなります。
ドロテーさんは、ドイツに生まれて、20代のころはフランスで学び、現在はオーストリアに住んでいます。
マルチリンガルの国際人である彼女は、コミュニケーションの素晴らしさを、強く訴えたいんでしょうね!
作品の場所へのアクセス
シャトルバス:Aコース・まつだい松之山シャトルバス(土日のみ運行)
路線バス:北越急行まつだい駅から(十日町→松之山方面)東頸バス松之山温泉行き乗車15分、小谷下車、徒歩7分
http://www.mapple.net/spots/G01501129505.htm
カフェあり
トイレあり
使用機器:OLYMPUS E300
撮影日:2009.9.6.
撮影地:新潟県十日町市松之山小谷327
Photo:松本由歌子
大地の芸術祭・越後妻有トリエンナーレ2009 http://www.echigo-tsumari.jp/2009/
ECHIGO-TSUMARI Art Triennial 2009 http://www.echigo-tsumari.jp/2009en/
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