テレビアニメ「のだめカンタービレ巴里編」のすべて　　　デジタルハリウッド大学特別講義

2008.11.21. デジタルハリウッド大学秋葉原メインキャンパス

デジハリ・オープンカレッジを聴きに行ってきました！

デジタルハリウッド大学は、２１世紀仕様の美術大学で、

学ぶ内容は、コンピュータグラフィックスに特化しています。

学生は途中で１年ほど、ハリウッドの映画制作現場に留学します。

ここで時々あるオープンカレッジは、申し込めば学生でなくても受講可能なの。

外部生を交えた特別講義は、主に外部から有名な講師を招いての講演会スタイルになります。

今回は、テレビアニメ「のだめカンタービレ巴里編」のすべて　でした。

せんせいは、監督の今千秋さんと、プロデューサーの松倉友二さんです。

アニメ製作って、とっても大きなプロジェクトなんです。

企画から、出資者との折衝など、全体をとりまとめるのが、プロデューサーの松倉さんの仕事で、

作品と向き合って作っていくのが、監督の今さんの仕事みたいです。

オーケストラに例えたら、「音楽監督がプロデューサー、指揮者が監督」って感じですね。

監督の今さん・・・名前が千秋さんです。　のだめアニメの王子様は苗字が千秋だから偶然の一致！

今千秋さんは若い女性でした。ていねいな受け答えをする方だなーって印象です。

「ひぐらしのなく頃に」の監督さんでもあります。才能の光る新進気鋭の方です。

貴重なお話がいっぱい聴けて、とってもとっても有意義でした。

のだめカンタービレは、音大生の青春ストーリーです。

実写版のほうが先にオンエアされました。玉木宏と上野樹里が主演して大ヒットしましたね。

演奏シーン、特にピアニストの指の動きなどを、アニメにするのには、大変な苦労があったそうです。

「実写はいいよなー」って思いながら悪戦苦闘されたんですって。

舞台がパリなので、美術スタッフも含めたチームが現地視察をし、

トイレに至るまで資料写真を撮りまくって準備したそうです。

講義終了後に、デジハリ学生から、ゲスト講師への感謝の花束贈呈です。

ふつうの花束じゃなくて、スペシャルフラワーアレンジメントでした。

か、か・・・、かーわいいぃい！！！

ちゃんと、マングースがハブを右手に持っているんですよ。

若い学生さんたちと机を並べて授業を受けると、学生気分がよみがえってきて楽しかったです。

「のだめカンタ－ビレ　巴里編」
毎週木曜24：45 フジテレビ　“ノイタミナ”ほかにて好評放送中
原作：二ノ宮知子（「Ｋｉｓｓ」連載中／講談社刊）
監督：今千秋
シリーズ構成：榎戸洋司
キャラクターデザイン：島村秀一
アニメーション制作：Ｊ.Ｃ.ＳＴＡＦＦ
公式サイト：http://www.nodame-anime.com/

デジタルハリウッド大学

http://www.dhw.ac.jp/index.html

テレビアニメ「のだめカンタービレ巴里編」のすべて

http://www.dhw.ac.jp/c/nodame/