岡田監督がW杯ベスト4を狙うため“一芸選手”の招集に踏み切った。日本代表・岡田武史監督(53)は1日、10月の3連戦の代表メンバー28人を発表した。「残り10分に点が欲しい時」はFW佐藤寿人(27)=広島=、「ゴール前を固められた時、サイドを破る選手」はMF石川直宏(28)=F東京=など、指揮官は具体例を挙げた上で、その状況を打破できる個性的な選手の招集理由を説明。世界と戦うため「個」の強さを求め始めた。
 10月、岡田ジャパンは、新しいチャレンジをする。「ここまではチーム全体の強化をしてきたが、これからはいろいろな状況に備えた層の厚さ、状況に応じた選手の発掘をしていく。特徴のある選手をこの3試合で探していかなければならない」。28人の代表選手を発表した岡田監督は明確に話した。
 岡田ジャパンの基本コンセプトは「豊富な運動量をベースに前線から積極的にプレスをかけ、守から攻への速い切り替え」。「W杯ベスト4」というとてつもなく高い目標を成し遂げるためには、日本の最大の武器である組織力に加え、個の力も欠かせない。岡田監督は具体例を挙げ、さらに、その状況に適した「一芸選手」をズバリ指名した。

 〈1〉「残り10分でどうしても点を取りたい時」。
それは佐藤寿人だ。「ゴール前での動き出しの鋭さ、感覚は他の選手にはないすごいものがある。こぼれ球を入れる選手はいるが、彼の場合、こぼれ球より自分で作り出した点が多い」。岡田監督は好調の広島をけん引するストライカーを絶賛した。

 〈2〉「勝っている時」。
それは徳永だ。「DFのポジションであればどこでもできる。オールラウンドであってフィジカルも強い」。現在、右サイドバック(SB)のレギュラーの内田(鹿島)は守備が弱点。徳永は本職の右SBだけでなく、左SB、センターバック、さらにはボランチもこなす、まさに守備のスペシャリストだ。

 〈3〉「相手が下がってゴール前を
固められたときサイドを破る選手」。

それは石川だ。「中へ中へというパサーが多い中で、アウトサイドで勝負できる選手、そして点に絡んでいける選手、こういう選手はずっと探してきたんですけど、そういう意味で石川ナオだ」。指揮官は、今季リーグ戦13得点でランク2位の絶好調男に大きな期待を寄せた。
 石川らが“一芸入試”に合格できるか。W杯を占う3連戦となる。(06:01)



すぐ起用するかは別として、

興梠→佐藤寿

内田→徳永

のイメージなんでしょうね。

オールラウンドなDFって

確かに貴重かも。



めがねさんは、何度か見にきて

ましたが、鹿島が勝てない原因は

どうご覧になったのでしょうね。

客観的に聞いてみたいかも。

大ちゃんは、呼んだからには、

今度こそ使ってね。。。



慎三サンは、これをバネに

より結果を出せるように

春頃みたいに、ハングリーさを

出して取り組んでほしいなぁと

おもいます。