タイミングよき歌舞伎の日

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いやぁ、タイミングが合う時って合うものでしてねぇ。

突如ロケがバラシになって、諦めていたコンサートに行けたり。

なかなかタイミングが合わなかった友人に、違う用事で連絡したら、地元でもなんでもない同じ駅に居合わせていて、数分後に会ってお茶できたり。

偶然が重なって、ここ最近タイミングのよいことが続いておりますが、その最たるものが歌舞伎。

数日前に夜の部のチケットが巡り巡って参りまして、丁度ロケのない時間とどんぴしゃに重なり、運良くその恩恵に預かるっていう。数日前だよ?凄くないか?

今回は中村芝翫さんと、ご子息お三方の襲名披露公演。演目も華やかなものが多く、口上を入れて4幕仕立てで実に贅沢。歌舞伎役者の方々は、あんなにユニークに和やかに話されているのに、どうしてこうも言葉の選びが美しいのだろうか。いや、自分の勉強不足を棚にあげるどころか、もはや頭が下がります。

頂いたチケット、本当に至れり尽くせりで、見やすい席だけでなく、パンフレットにイヤホンガイド、襲名弁当までついており、こんなに大優遇して頂いてよいものかと、ちょっと恐縮してしまうくらいで。

久しぶりのイヤホンガイドがちょっと楽しくて、最初のうちはほーほーなるほどと説明を聞きながら観ていたものの、途中からあまりにあまりにお芝居が素晴らしすぎて、そっちに集中したくなり。そこからイヤホン外して舞台にかぶりつき、ダム決壊のごとく号泣。

仁左衛門さんと染五郎さんの元禄忠臣蔵。もう珠玉でございました。徳川綱豊と赤穂浪士、身分は違えど両者一歩も引かない駆け引きの続く大きな見せ場。最初はからかったり、突っぱねたりの、我慢比べのはずが、本音で向き合い始めてからの迫力たるや、あぁ、思い出すだけで胸が詰まる。

筋書きを見ていたら、この演目のお二人の組み合わせは3回目らしく。美しい型と役の心にずこんずこんやられて、幕間わたくし抜け殻になり。忠臣蔵ファンとしても、歌舞伎ファンとしても、もう、もう、もう…たまらないのですよ。本当にこれ見逃さなくてよかったなぁ。お二人の再演があったらまた是非拝見したい。

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30分休憩でお弁当に舌鼓。今回は中村芝翫さんとご子息お三方の襲名披露公演ということで、襲名されたみなさんの好物を入れたボリューミーな並び。ローストビーフ、唐揚げ、銀ダラ…いやはや飲みたくなるではないですか。

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終演後、友人とちょっとだけお茶を。四丁目の交差点ど真ん中を見下ろす贅沢なロケーションでしばし息抜き。本当は飲みたいところだけれど、翌日早いのでノンアルでとお願いしたら、運ばれてきたのがホットジンジャー。ドンピシャなセレクトをしてくれたバーテンダーの友人。粋な計らいに感謝。

一緒に行った友人は、職業柄どちらかというと歌舞伎の書き割りに興味津々だっようで、それぞれ見方が違って面白いねぇ、なんて話を。基本1人で観に行くのが好きなのだけれど、こうして終演後にお互いの想いをシェアするのもいいもんだなぁって。

ということで、今日も元気に撮影しております。

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早朝の新宿。

うーっ…寒いぜ。