今回の話の主役はモモレンジャー。
本来ならばお色気担当なんだけど30年前なので見た目も30年前です。

今は50とか60歳なんだなぁ、って思うと感動もひとしおです。

今回の怪人、ヒスイ仮面は情報分析能力と謀略に長け、
ゴレンジャー各員の能力を非常に上手く研究していました。
アカレンジャー:リーダー格。鞭と麻酔銃が武器。最も注意すべし。
アオレンジャー:副リーダー。いかなる時も冷静。注意すべし。
キレンジャー:カレーライスが好き。通信に強い。少々鈍い。怪力。注意すべし。
モモレンジャー:爆弾に強く、全てのアクセサリーが爆弾。
ミドレンジャー:17歳の少年、ブーメランが武器。油断ならない。


こうやって情報を見てると、
間違いなくモモレンジャーが一番厄介な気がします。

さて、そのモモレンジャーは変装して、細菌学の権威、無藤博士の研究所を尋ねました。

モモ「気味悪い屋敷だわ、細菌がうようよしている感じ」

失礼な感じです。

無藤博士には「関係ないよ」と空しく突っ返されます。
地下室での叫び声も「九官鳥ですよ」とそっけない返事。
が、研究所を捜索しようとし、捕まりました。
捕まった牢屋には本物の無藤博士が。
さっきのコメントについて本人はどう思うのだろう。

そして牢屋でヒスイ仮面から説明が。
※ヒスイカビ作戦の概要
「人間の皮膚組織を変質させるヒスイカビを気球に乗っけて、
 ヒスイカビをばら撒き、人間どもをヒスイ人形にする。
 そうなると人間は全滅する。」

が、飛び立った気球にアオレンジャーが飛び乗り、
装置を停止させて事なきを得ました。
気球からは「ザンネンデシタ」の垂れ幕が。

ヒスイ仮面は直接対決も無く
敵に背中を向けて気球に乗って逃げ出します。
後ろからモモレンジャーに爆弾を投げられつつも、
何とか気球に乗って逃げ切ります。
…が、いつもどおりの必殺技で負けました。

めでたしめでたし。