かなりのご無沙汰となっておりますm(_ _)m


現在のゆきちゃんですが、元気元気一杯です。


私にはすっかり懐いてくれています。


・・・が、私以外の人に対しては全くダメです。


人間不信は治らないままです。


リハビリもしたのですが・・


それで、ゆきちゃんは里親に出すのは困難だと判断しました。


ゆきちゃんは正式我が家の家族となりました。


今後のゆきちゃんの様子は


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の方でご報告させていただきたいと思います。


こちらのゆきちゃんの過去日記は、時間を見て


書いていきたいと思っております。




今後ともゆきちゃんをよろしくお願いしますm(_ _)m


「捕獲犬№11」 ~繋がれた命~



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 2008年1月25日


今週は、買い物や雑用などでちょこちょこと出かけていて


バタバタとした数日でした。


それが、逆にゆきちゃんにとっては良かったのか・・・


私が帰ってくると、他の3ワンコ達は、


砂糖に群がるアリの様に、わぁーっと寄ってきます。


でも、ゆきちゃんは、相変わらず


ケージの中でそっぽ向いて興味なし。



でも、私は見逃しませんでした。



今日、ゆきちゃんがあくびをしているのを発見!!!




*´O)ゞ。o○ファ~~♪




あくびするって事は、


気持ちに少し余裕が出てきたって事だよね?


ゆきちゃん(*^^*)




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2008年1月21日


今日で ゆきちゃんが来てから一ヶ月です。


この子は、かなり時間が要するだろう・・・と


覚悟はしていたものの。


していたものの・・・



でも・・・


気持ちの余裕が少しづつ出てきたのかな?と


感じられる様な部分も見え隠れしてきているので


前向きに、ゆきちゃんと向き合って


一緒に春を迎えたいなぁ~と思います。


自分で自分を励ましながら・・・


頑張れ、私!!!


頑張ろう、ゆきちゃん!!




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昨夜のNewsで放送された


捨てられた犬達の特集を


ご覧になった方もいるかと思います。


その中で、飼い主に紙袋に入れられて


持ち込まれた犬がいました。


ご夫婦でした。


ご主人が職員の方に「新しい飼い主探しをされて下さい」と諭されて


帰ろうとしたら、奥さんの方が食い下がらずに


置いて帰りたいとしつこく言っていました。


「ここに置いて行くという事は殺されるという事」だと


職員の方がお話をしました。


その女性は、その事を知っていて、ここに持ち込んだ様でした。


「それでもいいんですか?」と問うと


飼い主の女性は


「いいです、いいです」と言い


その紙袋に入った犬を愛護センターに置いていきました。


私は怒りで顔が熱くなるのがわかりました。


聞こえないとわかっていても


テレビに向ってその夫婦に


「クズ!!!地獄に堕ちる!!!」と


大声で叫びました。


この二人は、1つの罪のない命を奪い


これからも笑顔で暮していくんだと思うと


言葉にならない怒りがこみあげてくるばかりで・・・


でも、その怒りを向ける矛先がない事にも


また怒りがこみあげてくる・・・


怒りが頂点に達すると


『せつなさと哀しみ』へと変わり、


そして、その二人はとても哀れに思った。


人から哀れだと思われる人間ほど


惨めなものはない。


と、私は、思っています。


保健所・管理センターは、いわゆる行政は


苦情がない限り、捕獲には乗り出さない。


今、保健所・管理センターで殺処分される犬達は


飼い主からの持込の飼い犬がかなり多くの数を占めると


言われています。




一番悪いのは捨てる人間。




今まで数が減らなかったのは、行政が命の重さを


重く見ていなかったから・・・


「ひとつの命」と捉えていなかったから・・


真剣に取り組もうと考えなかったから・・・


その重たい腰をやっと上げ始めた。


ご存知の方も多いかと思いますが、


環境省が、殺処分の数を半減するべく動き出す事が


決定しました。



・・・半減




半減ではなく『0』(ゼロ)にするべく。でないと・・



誰でも飼える様にしているのが悪い。


ペットショップで販売するから・・・


イギリスの様に、飼える資格があるかどうか


厳しい審査をするべきだと思う。


海外のペットショップでは、犬を販売していない所も存在する。


命を販売するのはおかしいと・・・


殺処分『0』(ゼロ)は夢ではなく、実現出来る事なんです。


野良犬という言葉も死後になる事は出来るんです。


現に、それを実現した所はあります。


海外・・アメリカでの話ですが・・・


それを現実に出来たのは、一人一人の意識・考え方を


変える、変えたから・・・


命の重さ・尊さを考えたから・・・


そして、行政が本気で取り組んだからです。


先進国日本。


このことに関しては、とても遅れています。


日本も殺処分『0』(ゼロ)を目指して・・


現実に変える為に、一人一人の意識の持ち方・考え方を


変えていかなくては・・・


変わっていかなくては・・・・


いえ・・・・・・


変わらなければいけないのです。



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私は、毎日いくつかの保健所・管理センターのHPを観ています。


掲載されている写真は、皆、悲しい目をしています。


目をそらして写っている犬、


自分の状況がわからずに


まっすぐカメラの方を見つめて写っている犬・・・


どの犬達も自分がこの場所で最期を迎えるなんて


思ってはいないでしょう・・・




数週間前に、ある管理センターでの捕獲情報の中で


ある1匹の犬を見つけました。



管理センター内で最期を迎えた犬


詳細には、『首輪なし、老犬・衰弱』と書かれていました。



捕獲場所は、団地内、住宅地でした。


時間は、午前中。


場所は、私も知っている場所でした。



捕獲の際に使用されたのであろう


袋の上に寝かされ撮られた写真・・・


この写真を観た時、あまりにもかわいそうで


涙が出てきました。


何も治療もしてもらえない、看病をしてもらえる訳でもない。


この場所では手を尽してもらう事はないだろう・・・



暗い湿った場所で隔離された状態で、放置されたままだろう・・・



そして、捕獲から2日後


備考の欄には、新たな言葉が追加されていました



「死亡」



暗く湿った部屋の中で、寂しく死んでいった姿を


想像すると、涙が止まりませんでした。


もしかすると、このまま外に放置されたままだったかもしれません。


そして、この世から去って逝ったかもしれません。



この犬は飼い犬で、捨てられて彷徨い


食べるものもなく、水もなく・・・


倒れている所を管理センターに通報され


捕獲されたのではないたろうか・・と


思います。




首輪なし、老犬。




よく、年を取ったから、


手がかかる様になったから


病気になったから・・・


そういう理由で、捨てる人が結構います。


首輪を外し・・・


人目につく所に捨てる人もいます。


それは、せめて誰かに拾われれば・・・


この捨てた人の最後の情なのでしょう。


でも、そんなの情でも何でもない。


情が少しでも残っているのならば、最後まで看取ってほしい・・・




ずっと飼い犬で生きてきた犬が、突然、知らない所に


捨てられ、食べるものや水にありつける可能性は


ないに等しいです。


草むらの中、道路の真ん中、人目に触れない場所・・・


力尽きて「衰弱死」してしまいます。


このワンコも年とったから・・・


首輪を外し、捨てられたのかもしれない・・と


思いました。


真っ黒に汚れている体・・・


かなり彷徨い歩いたのでしょう・・・



そして、最期を迎えた場所は、


管理センターでした。



ここは、最期を迎える場所ではない・・・


この場所で最期を迎える犬が存在する事自体


おかしい・・・


私はそう思います。



命の重さ


命を預かる責任


どんな事があっても、その命の最期まで見届ける事。


それが、命を受け入れる事への責任だと思います。