今、工場夜景が大変話題になっているのをご存知でしょうか？

近いうちに川崎工場夜景のイベントのお手伝いをすることになったので、

工場夜景ツアーの取材をしてきました

川崎駅前の日航ホテルの前から出発し、

約2時間のバスツアーです

日が暮れだしたくらいから出発

工場近くに来ると、お客さんから興奮した歓声があがります

バスから降りると、目にするスクリューなどの船の部品

なんだかオブジェのようです

こちらは、ファスナーの船

漁船を改造したもので、

動き出すとファスナーを開けるように動く船だということから

名づけられたそうです。

2010年の瀬戸内国際芸術祭に出品されたものです

その後ろの工場夜景がまた素晴らしい

波に写りこむ光も、空に漂う工場の煙さえも、

この空間のキャンバスに描かれたステキなモデルです

参加された皆様が懸命にシャッターを切る姿を見て、私も思わず・・・

別の場所では、線路のそばの工場夜景

線路に写る光も幻想的です

何箇所かまわってお腹がすいたところで工場夜景カレー

ドラマ「相棒」などのロケでもよく使われる川崎マリエンの９階で

夜景を見ながらのお食事です

卵は「月」、プリッツが「工場の煙突」、コロッケが「船舶」

白いマヨネーズが「工場の煙」、そしてお皿にちりばめられた

色とりどりの海草ビーズが「工場ライトや街の灯り」というように、

よく考えられているカレーです。

もちろん、お味もバッチリ

最後に高速沿いに見た工場夜景の素晴らしさといったら・・・

残念ながら車が動いているので撮影はできませんでしたが、

車窓から見る光はまさに「地上の星」でした

空の星やホタルの光のような自然な光とも違う、

ライトアップのように意図された光でもなく

働く人たちのために作られた空間の機能美

工場夜景に魅せられている人が増えているというのも納得です

この魅力を上手に生かせるイベントができるように頑張ります

お楽しみに～

川崎の工場夜景