2010 SPRING COUTURE
コレクションももう2010A/Wがぞくぞくと発表されていますが、
おくればせながら、
先日のオートクチュールの模様について。
まずはCHANEL
最後のアビー・リーのドレスがかわいかった。
パステルカラーの色づかいはさすがですが、
ひとつも黒を使わないコレクションで、シャネルにしては
めずらしい印象を受けました。
なんといっても、ヘアーにすべてを、もってかれました。
ハート形のビックヘアにリボン。
シルバーのハイライト。
後ろ姿もすごくデザインが凝っています。
バックステージのモデルの様子が
とても愛らしくかんじます。
ヘアの担当は我らが日本代表。加茂さん。
なかにはなにか入ってるようです。
こうやって造るわけですね。
つぎは
GIVENCHY
スモーキーなアイシャドウと真っ赤なリップで
モード感たっぷり。
先シーズンのスタッズの印象がつよかっただけに
今回はなんとなく印象がうすく感じました。
この羽の服すごい
これも好き。モデルさんににあっていて。
つづいて
Valentino
近未来的な様子。
透けるような薄い素材と、
蛍光のピンクやイエローの相性がとても良かったと思います。
くるくるとからだに巻き付けたようなルックが印象的です。
それと目元のメイク。
そしてリボンはなぜ宙に浮いているのか、、。
つづいて、
Jean Paul Gaultier
今回のテーマはメキシコ。
まったくもって、メキシコのみにおさまりきれず、
いろんなものが詰め込まれているような印象を受けます。
もちろんイイ意味です。
多民族国家ということなのでしょか。
これ異系色のグラデーション。凄腕です。
発色のいいオレンジはM・A・Cらしい。
ごつめの装飾品の数々。
カーリーの服は迫力ありました。
さいごに
Christian Dior
ガリアーノ先生
前回のテーマはランジェリーでしたが、
今回は乗馬服をフューチャー。
ご本人が一番着こなしてらっしゃる。
色合いは、いつものオートクチュールと変わりありませんでしたが、
素材感が堅めのものが多かった気がします。
けして服に負けないメイク。
クチュールといったら、やっぱりドレスで、
ドレスといったら、やっぱりクリスチャン・ディオールの印象が強いです。
これからもセクシーでラグジュなドレスを。
おわり。