海蔵寺(田辺市南新町) | ゆきまるのブログ

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風の吹くままに身を漂わせてふわふわふわふわ…「紀伊続風土記」を片手に和歌山県内の神社仏閣を巡る歴史好きの他愛の無いブログです(´・ω・`)

おはようございます(´・ω・`)

昨日の続きです(*'∀`*)v

元島神社から県道210号を道なりに東へ走ると、左側に海蔵寺があります初詣2

海蔵寺『境内説明板(文化財)』『紀伊続風土記』より

臨済宗妙心寺派の寺院。山号は慈航山。近西国三十三箇所観音霊場第一番札所。

旧牟婁郡田邊荘田邊城下海蔵寺町にあり、慶長10年(1605年)、浅野左衛門佐氏重の伯父天叔上人が開基、氏重が建立したと云われる。江戸時代後期に書院から玄関に至るまで新たに改修する際、海中より得た水杉1本を用いて建立したと云う。江戸時代後期の時点で本堂・開山堂・位牌堂・観音堂・千體堂・地蔵堂・禅堂・鐘楼・僧坊・書院・鎮守社を備わっていた。安政年間(1854年~1860年)と明治時代(1868年~1912年)中期に焼失しているが再建されている。

所蔵する菩薩形坐像(弁慶観音)は、廃寺となった覚方寺(鬪鷄神社(後日更新)の旧神宮寺)に安置されたもので、後に海蔵寺に移された。和歌山県指定文化財に指定されている。


山門初詣2

鐘楼初詣2

庫裡初詣2


本堂初詣2

大悲閣初詣2

境内は比較的広いですが、建築物の大半は西側に集中しており、その他は全て墓地になっています。駐車場(境内南側)は墓地に面して、10台程は余裕で置けるかと思います好

この後、南のほうへ向かいました(*'∀`*)v