昨日より こころ からだ 平和 をテーマに3日間記事を書くことになりました。

いきさつとしては、「こころとからだの平和バトン」を渡されたから。

「こころとからだの平和バトン」は
広島市西区太光寺の副住職 東和空さんからの発案で
天城龍湯治法、杉本錬堂さんから始まったそうです。

こころ からだ 平和 をテーマに3日間記事を書き、
そのバトンを次の人へ渡していくというシステムだそうです。
素敵ですよね。

私にバトンを渡してくださったのは、仙台でアーユルヴェーダサロンを経営
されている小倉さんです。
http://ameblo.jp/lunasurya/entry-12048476050.html


今日は涙から こころ からだ 平和 について考えてみたいと思います。


アーユルヴェーダでは人間には抑えてはならない13種類の欲求があるといいます。

13種類の生理的欲求とは、尿、便、精液、おなら、吐き気、くしゃみ、げっぷ、あくび、空腹、のどの渇き、、眠気、疲労による吐息の衝動です。

この生理的欲求を抑えてしまうと不調や病気につながるといいます。

この生理的欲求の中にがあります

誰でもをぐっとこらえた経験があるのではないでしょうか。

一般的に女性の方が男性より長生きですが、その理由として女性は感情に素直で
男性は辛い時涙をぐっとこらえてしまうからという人もいます。

またもろい人ほど実は我慢強く、自己犠牲的になりやすいという人もいます。

世界的に活躍するアーユルヴェーダ医師 ディーパックチョプラ先生は、

”人間は一生プロセスである”

と言っています。

毎日大きな変化は起きていないようですが、日々栄養を取り入れ、排泄し、循環することで人間は生き続けています。

3か月もすれば体の中身はほとんど入れ替わるともいわれています。

栄養を取り入れる入口は口だけですが、

排泄する出口は便、尿、汗をはじめ沢山あります。

INPUT より OUTPUT が大事だからこそより多くの出口がデザインされているわけです。

現代人は INPUT には大分感心がありますが、 OUTPUT にあまり意識が向いていない気がします。

自然の欲求を止めないことは、まさにこのOUTPUTのプロセスを妨げないことだと思います。

悲しい時、辛い時には思いっきり泣く!

誰かが泣いている時は ”大丈夫?”と声をかける代わりに

”思う存分泣いていいよ”と言ってあげてみてください。

しっかり涙を流せば、こころにも からだにも 詰まりをおこすことなく

また明日へつながっていくことができますから。