アランデュカスの一皿フレンチ―お米編―
毎年父の実家の島根に一家で帰省する我が家。
仕事もないのに思いがけず家でお留守番をすることになってしまった私は、お盆最終日の昨日、帰ってくる両親と兄夫婦のために、美味しいものを作ろうと思い、前から気になってたあの料理本を買ってしまった。
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「アランデュカス一皿フレンチ―お米―」
家にあるあまたの料理本の中の大半の料理、まだ作ってないでしょ、と思いつつガマンを重ねていたけど、ついに財布のひもを解いてしまった。
書店で見かけて開いたら最後、買いたくなる本ですねん。
ということで、さっそくお盆最期の日「海の幸のパエリア」に挑戦。
食材を買いに近くのスーパーへ買出しに行く私。
ムール貝をアサリで代用し、鶏むね肉を手羽先で代用(笑)
ゆでだこ、エビちゃんをそれぞれ半額や特価で買います。
ここで本にも載ってないユキのひとことメモ。
「夕方6時以降に買い物をすると、半額で買える食材多し。」
貧乏くさいひとことメモですみません。
帰ってさっそく下準備をして調理開始!
写真で一つ一つの手順が載ってて、めちゃ見やすい料理本。
普段本格的に料理しない私でも作業がスムーズに行きます。
手順が1~2ページにまとめられてて、一覧で見れるのも嬉しい。
さて、出来上がったものがコレ。
写真暗いし…
鶏ももにくを手羽先で代用しているから、かなり無骨な感じになっちゃってますけど、美味しかったす!
お米を洗わずに入れるから、シンは残っているけど粘りがあり、お米のアルデンテを食べているみたい。
いつも家で作るパエリアはシンが残るだけで好きになれなかったけど。こりゃなんぼでもイケるわい。うしし。
このほか両親がお土産で買ったアジのお刺身と、あらの味噌汁をいただいて、この夏一番に海を堪能した食卓だった。
デザートはお家の庭でとれたスイカ。
うちは庭でスイカがとれます。
普通の住宅街の普通の一軒家の庭先に突如スイカがぶら下がっている光景も、町内の風物詩になりつつあります。よく散歩で通るご主人が「もうそろそろですなあ!」っていって通り過ぎていきます。
海の幸にスイカに風鈴の音。
いかにも夏らしい夜でした。