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松圃虎舞のイロイロです。
宮城県気仙沼市唐桑町
梯子虎舞・権現舞
酒が入るとちゃんと記憶に残らないんで(笑)

私は松圃虎舞保存会の会員であることはもちろんなのですが、

笛指導部長が、保存会での役職。

出演時には笛も吹きますが、

虎囃子(他では才坊・才坊振り・虎あやし・虎ばかし)の役を兼務なので、梯子の上にも登っています。

練習会では太鼓の指導をしていることも。

出演時にスピーチしていたりもするので

「何でも屋」ですね(笑)

過去には陸前高田の創作太鼓団体さん・動く七夕・けんか七夕・寅舞さんなどの練習会を見学させていただきに行き、

去年は気仙沼みなとまつりの出演が決まった後、太鼓大競演の練習会に参加。プレイベント参加。

今年は市内小学校の卒業を祝う会の出し物で太鼓をたたく話から、祝う会へ笛でお手伝いする予定でした。

イオン駐車場で行われた「響げ!」というイベントにも笛で参加。

保存会の活動とは別に、勉強・研究・技術向上をしたくて、友だちを作ってはその伝手でそっちこっち動き回っています。

1~8本調子の笛(指孔6)を持っていて、みなとまつり太鼓大競演での使用曲を吹けるので、手伝える?なんてことも。

自分トコの虎舞の歴史にも興味津々で、図書館へ行っみたりもしました。

笛・太鼓の音に、簡単に釣られる

バカです(笑)

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2人立ちで、腹幕のある私たちの虎舞は、1度幕の中に入ると交代不能で、演技が長引いても交代無しです。

ところが腹幕の無いところは、頭と尻尾を交代することができます。
前を向いていた虎が、パッと身を翻す演技は、見ていて「いいな!」と思います。

3人立ちの虎になると、腹幕は無いし、頭と胴と尻尾の役目の人が交代交代。
個々にかかる負担が少なくて済む。
胴の人が頭の人を肩車したり、組み体操みたいにして、虎が立ち上がった時の、虎の大きさを十分に伝えられる。
地上の演技には最適ですよ。

腹幕があるのは梯子上での安全策。
頭を扱う人が足を踏み外しても、幕が体を覆っているので、尻尾側の人が踏ん張れば地上への落下は無いんですね。

お腹側から見られても、人の姿が見えないので、純粋に虎として見ていてもらえる。

それぞれが2人立ち・3人立ちでの演技に特性や特徴を持って演技しています。

いいよなぁ!真似できないかなぁって思うんですけど、特性に特化しているので無理!

松圃以外の梯子虎舞も面白いです。

ぜひWeb上の動画をご覧になられてください。

足4本の虎、足6本の虎。



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太鼓をたたく撥

桐製で、直径4~5センチ
長さ30~50センチ。
手元側に赤い房がついています。

赤い房は撥を回した時、クルクル回ってキレイに見える視覚効果が狙いです。

桐は打撃に弱いので、定期的に新しいものを作るのですが、最近は原材料の桐が入手困難で、製造を依頼しても、金額が高騰しています。

基本的に腕が上がりっぱなしの振り付けに、重い撥は不向きなので、ずっと桐を使ってきました。

朴の木で作ってもらった撥もあるのですが、硬いし重いし。細いんですよ。

子どもたちに、太鼓を乱暴にたたかれるのも恐いですし。

桐製の撥が欲しいです。
安価で(笑)

気仙沼市内でも、桐を使っている団体さんは多いです。

どうなされていらっしゃるのでしょう?

仕入れ情報を教えて欲しいです!


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