一階の和室にある掘りごたつを復活させました。
前のオーナーさんが放ったらかしにしていたため、下板が腐りかけており、床下からの湿気でカビもはえていました。朽ちた下板をべりべりと剥がし、中の掘りごたつ部品は洗浄してカビを落としました。幸いフレームや掘りごたつの土台となる部分は良い木で作られているため、表面を綺麗にするだけで、ほぼ元通りに回復できました。
下板を景気よくガンガン、べりべり剥がしてしまった後、さて、一体どうするかな…。
下に見えるのは床下の土!壁になっているところの下は四方コンクリのが入っていて、防湿材らしき銀色のシートが出ていました。どうして掘りごたつの下にはコンクリが無いのかは、不明です。3本見えるのは金属のビーム。
その上は断熱材をメタルのビームの間に挟んで吊るす感じで、隙間は防水の強力なテープでガードしました。これで防湿と断熱の二点がカバーされたという感じです。
前のオーナーさんが多分引越しの時に家具と一緒に持って行ってしまったのでしょう。もともとのこたつはテーブルの脚と枠だけが残っていて、天板はありませんでした。畳一畳分、3尺x6尺の大きな掘りごたつなため、メーカーの天板は7万~14万円以上と、結構なお値段。
ですが、ヤフオクの得意な母が、中古と言っても全く傷のない綺麗なダイニングテーブルの天板を落札! オリジナルの掘りごたつの脚や枠の色合いともかなり似ているもので、大満足のお買い物でした。
ということで、夏は座卓、冬は掘りごたつという、とても和風な空間ができました。そういえば、東京の家には和室というものが無かったなぁ…。
寒がりの私は多分冬に来ることは無いですが、なかなか短期でやりがいのあるDIYでした