続々進行♪
またまたちょっと間隔が空いての更新です。
外洋ルアーフィッシングのベストシーズンである3月後半から5月後半までの二ヶ月間を現場での実釣テストに専念する為に色々バタバタしていました。
今年の秋から冬に発売予定のオールウェイクモンスターバトル99。
現時点でほぼ完成しており、実績も十分ではあるのですが、ベストシーズン前に本当に微妙に構成を変えて、4本の最終サンプルを作成。
正直どれを製品化しても100点だと思えるのですが、最後に再確認をしたいのはティップの僅かな入り方の差によるフッキング率の違いと遠距離戦でのコントロール性能の違いです。
ポポペン95Fのトップの釣り、かっ飛び棒130BRやぶっ飛び君95Sのラインスラッグを大幅に出したドリフト時はティップの入り方が釣果に大きく影響しますので、最後の最後に再確認です。
答えは魚に聞かなきゃ分かりません。
思い込み、妄想だけで開発なんか出来ません(笑)
モンスターバトル99はオールウェイク108モンスターバトルとブランクスの構成はほぼ一緒ですが、細かい所が色々変わっている為、中弾性構造なのに感度レベルが非常に高いのが最大の特徴です。
9.9フィートというレングスの存在価値を考えた場合、108とは求められる要素が当然異なりますので、全体的にシャープ感を増し、ティップ部分に関してはやや硬めに設定しています。
破断強度は僅かにモンスターバトル99の方が上で、300~400g程度MAX値は高いですが実際大きな差はありません。
こちらも新たにサンプルを2本作りました。
オールウェイク106ブラックモンスター。
ロゴはまだ完成していないので一応モンスターバトルで作成しておきました。
オールウェイク108モンスターバトルと同時進行で進めていた106モンスターバトル。
少し構成が異なり、108モンスターバトルよりもシャープで感度レベルは高く、瞬間的なリフトパワーが高いのが最大の特徴でした。
素晴らしいロッドでしたが、最終的に108モンスターバトルを選びました。
しかし108モンスターバトルとは異なる、この優れた性能を闇に葬るのは本当に勿体無さすぎるので、106ブラックモンスターとして更に進化させてテストしてみようと思います。
今回、106モンスターバトルの特徴であったシャープな操作性と、瞬間的なリフト力を1ランク向上させ、尚且つ108モンスターバトルと同じ破断強度を持たせたスペシャルモデルとして進化させました。
今年の春と秋のベストシーズンに現場で108モンスターバトルと併用して使いながら、有効性を強く感じられたら発売も考えてみようかなと思います。
大注目の飛びキング。
私の最高傑作となる可能性大です(笑)
初公開ですが、肝心な部分はまだ公開しません。
もう金型を作成し、新たに使用する材料も決定しています。
本来であれば冬のヒラメでテストしたかったのですが、狙いの性能を出す為に開発に没頭していたら春になってしまいました(笑)
サーフゲームでメタルジグでしか攻略出来なかったシチュエーションを打破できるプラグが完成したと思って頂ければ良いです。矢のような突き刺さる飛行姿勢でメタルジグの40gよりも更に飛び、ストレスなく投げやすいのが最大の特徴。
ぶっ飛び君95S、かっ飛び棒130BRでは攻略しきれない荒天下、魚が下にへばりついて浮かない時、そして更に飛距離が必要な時に有効です。
浮き上がるぶっ飛び君&かっ飛び棒。浮き上がりにくくメタルジグと同じ戦略が可能な飛びキング。
メタルジグを使ってサーフゲームを楽しんでいる方には方には最強の武器となるでしょう。
メタルジグには絶対できない最高のフラッシングアクションと浮き上がりにくい抜群のレンジキープ力で魚を誘う為、魚へのアピール力は2倍にも3倍にもなります。当然釣れる魚も増えます。
一言で言うならば、えげつないという表現がピッタリ(笑)
使っていて最高に楽しく気持ち良い。
このルアーが登場する事により、サーフゲームが更に大きく変わると思います。
フックはテール1本です。
#6や#8以下の小さなフックを2本背負わせる貧弱セッティングは私の中では絶対になしです。
外洋のビッグターゲットにスモールフックはマイナス要素しかないというのが私の考えです。
108モンスターバトルの推奨フックは#4以上です。
外洋で勝負するなら最低#4、もしくはシングルチラシ針が必要です。
とりあえず、春のヒラメ&ヒラスズキ。初夏のマゴチでテストを進めていきますが今から楽しみで仕方ありません(^O^)