一日も早く日常に戻る為、悲惨な映像ばかり見せ付けられている、被災した方や心を痛めている方、そして私のブログやmixi日記を見ている方が、少しでも和んでくださればと、敢えて通常の更新をしていましたが、大事なメッセージが届いたので、この記事を書きした。

 福島で被災し、避難所にいる友人から、放射能の正しい情報源と現状を伝えてるメールが今、届きました。彼女は中学、高校と共に学んだ同級生であり、現在結婚し福島に住み、医師をしており、今は家族と共に避難所にいます。

 以下、彼女から届いたメールを原文そのまま掲載します。
     ↓
震災後、原発爆発や火災のニュースが流れました。首相メッセージも肝心なことが国民に伝わらず、がっかりです。パニックになり当地からも必要のない移動が始まっている上、風評被害から救援物資が届かなくなり、事態は深刻化しています。
もし、皆さんの周囲に浮足立っている方がいましたら、正しい情報源にアクセスしていただくよう、お伝えください。
ツイッター / team_nakagawaさんのツイート(東大放射線治療部医師中川恵一氏による)
URL:http://twtr.jp/user/team_nakagawa/status
当地は移動用ガソリンも暖房用灯油も枯渇し、近隣の調剤薬局の在庫も切れ、医療材料、検査器材も届きません。とうとう、今日から診療所を休業せざるを得ない状況です。

 彼女がこのメールをくれたのは、私が彼女に被災した方が今何を欲し、何を私達がする事が役に立てるのか教えて欲しいとメールで連絡したからです。本当の詳しい状況がわからない中、現場の声を聞き、それをツィッターやブログ、mixiで伝える事は出来るからと言った私の言葉に応えてくれたのだと思います。

 この場を借りて、一番大変な時に、現場の声を聞かせてくれたり昌子さん、どうもありがとうございます。あなたには、私や明星学園の同級生、無くなった恩師を始め、先生方がついています。佐伯先生もあなたを守っていてくれています。何かあったら、いつでもいってね。私の力の及ぶ事なら、全力でお手伝いさせて頂きます。