【ワークスアプリケーションズCEO牧野氏からのメッセージ】~就職活動は30歳から!! | 人生コロんでなんぼ! 這い上がり奮闘記!

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今日は(株)ワークスアプリケーションズのTOPセミナー&会社説明会に参加してきましたアップ



東京と大阪で同時開催され、会の最後にはCEOの牧野氏から2時間にわたる講演が同時中継目!!



いやぁ~~~~目からウロコ目←こんな感じwwww?




ワークスは1996年に創設され、国内初の経営資源管理用のパッケージ商品を開発し、
急成長をとげているコンサルティングの会社です。

(←社会人の先輩達あってますか??)




会社の説明は、はしょりますね。




ここの会社の軸は大きく2つ



・VISION
『日本の情報投資効率を世界レベルへ』(日本の国際競争力の復活)


・求める人材
『0⇒1を生み出せるクリティカルワーカー』

そして
『優秀なクリティカルワーカーに活躍の場を』




この事を一貫して説明会では言われていました。繰り返し繰り返し。



企業の成長の源は「人」
優秀なメンバーを集め、彼らを興奮させ続け、事業の成長につなげること



興奮し続けてもらうためのワークスのキーワードは

①エンパワーメント (若いうちから仕事の決定権を譲渡する)

②失敗を許容する文化

③成果主義ではなく、失敗も評価するプロセス主義


の3つを挙げ、社員に興奮するフィールドを提供し続ける
と言われていました。





イノベーション(誰も行った事がないこと、未知なものに挑戦すること)
を起こすためには全て成功するわけではない。

必ず失敗はつきもの。

どれだけ困難な課題に挑戦したか、
どのように考え対処したか
そのプロセスを数多く経験することで
能力を最大限に伸ばすことができる。



これ聞いた時に、この会社入りたいと思ったよ。


私の活動の信念とほとんど一緒だったから。



ここまで採用担当者の方のプレゼンを聴いて、
いよいよCEO牧野氏の登場!!!



話し方からして迫力満点ショック!!!

一言一言がするどくて、容赦ない。


ワークスの説明会なのに社長の話の0.1%も自分の会社(ワークス)のこと話されない苦笑
しかも
「創業3~5年の会社に入れ!!」って
(ワークスは創業15年・・・苦笑)



2時間の前半は世界経済の動向とこれからの日本についての話。

日本の借金は1100兆円まで来てる。
実質日本が負担できる借金の限度は1200兆円。

もう最長でも2~3年したら日本は借金出来なくなり、財政破綻を起こす。
日本は最悪の状況を引き延ばしてきたに過ぎない。

これから本当の不況が起きる。

(ここまでの財政破綻の話もはしょります。)



つまり、今までは良い大学を出て、大企業に入社すれば前進はしないかもしれないけど、後退したりすることはなかった。


「君たちは、タイタニック号に乗っているのと同じ。
氷河に20年前にぶつかり沈没への道へはゆっくりと進んでいっていた。

今、必死になってつぶれない業種や企業を研究しても無駄。

それはタイタニック号で一番最後まで水が浸水しない部屋を探してるのと一緒。
結局は船自体が沈没する。

それに業種を調べたところで実際に仕事をしていたら予想と全く違うことがほとんどだ。


これから日本はホワイトカラーや研究の拠点だけ残り、

マーケットも労働力も中国⇒インドなどアジアや南米に移っていく。

君達が60歳になるまでにアジアや南米などの海外で絶対一度は働くことを経験する時代になる。



日本はつぶれても企業はつぶれないかもしれない。

しかし優秀で低賃金で努力家な現地の国の人々と比べてわざわざ日本人を採用するだろうか?
日本人は飛ばされる。

今や企業も先を見据えてドンドン海外に拠点や市場を移し始めている。


・・・・・・・以下省略・・・





さて、この大転換期の始まる君たちは、どんな力が必要になってくるだろうか。



それは
どんな環境におかれても自力で0⇒1を生みだし生き残れる力だ。
どんな環境にいってもやっていけるという力。


南米に何もない状態で放り出されても、私は絶対成功する自信がある。
語学力とかは二の次。



40歳、50歳になって会社から捨てられる、会社がなくなる、日本で住めなくなること
可能性も高い。

これからの時代、どんな未知なる状況がやってくるかも分からない。


20~30歳は一番成長しないといけない時期であり、
能力が最も伸びる時期でもある。


本格的な日本人が経験したことのないような大転換期が訪れるということは
逆に誰にでもチャンスがあるということ。
人と違う事をやりなさい。№1にもオンリー1にもなれる。


この時期にしっかり基礎体力をつけておく。

0⇒1が生み出せる力。
這い上がれる力。
どんな困難な問題にも対応できる力。


業種や会社の名前で仕事を選ぶなんて全く意味がない。



アメリカのハーバードMBAの卒業者に行ったアンケートで
「Q.卒業後、数年の間に希望する進路は?」との答えで

A
①企業
②ベンチャー(シリコンバレーなど)に勤務
③大企業に就職



大企業に就職すること=力の無い奴

と見なされるそう。

①⇒②⇒③の順ほど
・リスクが高く
・難しい仕事がたくさんあり
・成長する

大企業はすでに仕事も組織も出来あがっているから、
ルーティーン化されてしまって失敗ができない。
ルーティーンの一部しか任せてもらえない。


大企業に入れば少なくとも15~20年して
やっと一人前でプロジェクトの一部を任せてもらえるようになる。
キャリア人生の中で主役になれるのは55歳すぎてからが一般的。


企業したらいやでも毎日100個近くの無理難題が押し掛けてくる。
それに毎日対処できる力がつけば、
ルーティーンしている人との成長の差は明らかだろう。


自分の能力を最大限活かしたい彼らは
そんな時間をかけるよりも
企業やベンチャーで困難な経験を数多くこなし、
数年したら
大企業から幹部ポストへヘッドハンティングを受ける



これがアメリカのキャリアについての考え方。





最後に。。。。
自分のために会社を利用してほしい。

自分がどれだけ成長できるか、
ここでの経験が将来のやりたいことにつながるか

そんな基準で選んでほしい。


【会社を判断する基準】


①創業経営者がいる会社 (設立3~5年くらい)で
経営者の理念やビジョンが社員に語りかけれる状態であること

②困難な仕事を与えてくれるか

③優秀な社員や社長がいるか

④社会的に意義ある仕事をしているか

⑤規模が小さく、これからやろうとしていること・ビジョンが大きいか

⑥人に最大限の投資をしているか


しっかりと基礎体力をつけてから
やりたいことを30歳から選べばいい。

そのときに力がついていれば、
あらゆることができるようになっている。




仕事をやってもないのに、
自分の能力がどういうところにあるのか分からないのに
初めから道を決めるのはおかしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下省略・・・・・・・・・







みたいな話を熱く厳しく語っておられました。


世界や日本でもトップ層の人達は
日本のこれからの大転換期のことは
たびたび言っておられますが、

はたしてどれだけの人が腹の底から実感してるんでしょう??


親が経験してきた時代とは180度、
価値観もライフワークも変わります。


セミナーの内容は多少、私の解釈で意図と違う所があるかもしれないですが
これからの人生を考える上でとても有益な話を聴くことができました。