って思っていたのに…
って思っていたのに…
もちろん、ドライバーはいつも通り諭吉さんです(ウソです)
順調に車を走らせ8時すぎにはお店に到着
当然まだ閉まってましたが、並んでいるかと思いきや私たちが一番乗りでした
前々日の台風でこんな公園の中の木も根元から倒されています。
じゅさんの身長(180cm)と比較すれば土ごとえぐれた大きさがわかるでしょう?!
こんな紅葉のきれいな風景の中にさえも、ぽきりと折れた木が見えます
台風が来ないと言われている北海道ですけど、
昨年末から天候は荒れ放題!!
美しい景色が壊されていくのは辛いものです・・・
この日は天候が目紛しく変わるお天気で、
晴れたかと思ったら雨がパラパラ
なんと、ここに着く直前にエゾシカに遭遇しちゃいました
と言っても私は見逃してしまって・・・
じゅさん 「おーっ!!鹿だ鹿!!」
私 「えーーっ!!どこどこ??」
じゅさん「ほらそこ、あー見えなくなっちゃった・・・山に消えてった」
って感じで私はほんとがっかりなんですけど
近年エゾシカの数が増え過ぎて10年前にはなかったエゾシカと車との衝突事故が
急激に増えているらしいです。
こんな朝に、普通に道路に現れるんですからちょっと納得です。
そして、目的の農園へ到着。
と、言っても観光農園で生計を立てているわけでもなく、
ハスカップ狩りに来る人なんてほとんどいないらしく、
適当にどうぞ~みたいなノリで
連れて行ってもらった場所が
もっと大きい実だと思っていたらブルーベリーサイズのかわいい実です。
※手のモデルはじゅさんにお願いしました
色白だし、シワもなくて私よりずっとキレイな手だし・・・
悔しいけど
話が逸れましたけど、滅多に来ないお客?におじさんおばさんたちも何だか大騒ぎ
「ほら、この木の実が大きいよ」
「こんな大きな実もあるよ」
「こういうのが甘いんだよ」
って感じで
忙しい中、私たちに時間を割いてくれて本当にありがとうございました。
大量に栽培するには人手も足りず、でも需要が増えてきていて
供給が全く追いついていないのでかなり高値で売れるのだとか。
でも、皮が柔らかくてすぐ傷は付くし、日持ちしない、冷凍か加工しないと
流通すら出来なくてなかなか大変みたいです。
おまけに収穫時期が2~3週間しかなくて本当に旬の一時だけの果実なので、
まだまだ幻の果実のままなんでしょうね~
ブルーベリーと同様にアントシアニンを多く含んでいて、
しかもブルーベリーの数倍の量だそうです
そのソーダを固めて作ったかき氷を下に、
チョコレートアイスとバニラアイスとそして甘さ控えめのジャムをかけて
ハスカップのパフェ
最高に美味しく頂きました
調べてみたらネットでも冷凍ハスカップは買えるけど
1kg3000円以上のお値段
このお値段ならハスカップではなく、お肉を買うわ
でもこの農園で自分で摘めば半分から1/3くらいのお値段です。
来年も7月に入ったらハスカップ狩りに連れていってもらおう~
よろしくお願いしま~す
も、もしやまた汗だくになってしまうのか~?
と思ったけどゆるい傾斜
展望台到着!!
ここは、島武意海岸に比べれば楽勝
でも・・・展望台から眺めるとまだ先に岬が突き出してますよね~
そしてその先端に向かって道まである~
この地図でいうと、紫のピンから青い○の場所までドライブ
北海道は本当に広くて、近そうに見えますけど2時間半くらいかかっちゃうんですよね~
こんな低くて小さな入り口のトンネルに入っていくと、
中は真っ暗~
自分の足もとすら全く見えませ~ん
この青さ、興奮しませんか~
まるで、沖縄の海のような青さに沖縄生まれのじゅさんも興奮してました
「下りるぞ~」
ん? え、えーーーっ!!
わかります?ここは崖の上の展望台。
そりゃ、ここまで来たんだから下りなくては!!
で、でも・・・
でも下りてみると本当に透明な海、
眺めているだけで心が洗われるようでした
でもね~この角度ですよ
この斜面をまたえびすを抱っこして上らなくてはならないかと思うと・・・
このお天気ですしね、この角度、6.3kgもあるえびすを抱っこして上りましたよ!!
上ること数十分
本当はどれくらいかかったかわからないけど、
もうたどり着けないんじゃないかと思うくらい長かった~
展望台まで着いた時には、化粧も落ちてとても人様にお見せ出来ないような姿になっていましたけどね
展望台にいた年配のご夫婦に『お疲れ様』って言われちゃった
それだけ悲壮感出ていたんだろうなぁ
まあ、そんな苦労もしましたけど、
この積丹ブルーを見るために遠方から来る方々もいるらしいのです。
でもその気持ちわかるわかる
ぜひ一度はこの積丹ブルーを自分の目で見てほしいなぁ
あ、そうそう1!積丹といえば夏はウニのシーズンです。
海沿いのお店にはうに丼のノボリがいっぱい
ぜひ、捕れたてうにも召し上がれ
今、北海道に居る事、
そして、偶然にもこの快晴の日に積丹ブルーを見る事ができて
本当に幸せでした
連れて来てくれてありがと~