高橋知伽江さん、深沢桂子さん、
二人の情熱から誕生したこの作品。
先輩方が叶えられた大きな夢
その世界に僕達キャストは生きた。
人の夢、想いの強さ、こんなにも凄いのかと
想いが形になればなるほどに、
台本でも音楽でも、その一端に触れるだけで
何か壮大に感じられて…
大袈裟かもしれないけど、
たった一度しかない人生で、
好きなこと、思い描く夢、噓偽りなく
真っ直ぐ堂々と突き進んでく姿勢、
純粋にめちゃくちゃカッコいいなと…
キャストとして作品を創る側でも
圧倒的な熱量を肌で感じた日々。
二人の情熱、原作の放つメッセージ、
ミュージカル表現の魔法、
色んな人の確かな想い、
遅くなりましたが!
原作 東野圭吾
ミュージカル「手紙」
無事閉幕しました!!
ご来場下さったお客様
応援して下さった皆様
心からありがとうございました!!!
東京、新国立劇場
兵庫、新神戸オリエンタルランド
大阪、枚方市民会館
三都市を巡った全16回公演。
素晴らしいキャスト&スタッフさん、
バンドさんに囲まれ、
気付けば千秋楽まで本当あっという間!
そんな花火のようなミュージカルでした。
同じ作品でも小劇場から中、大劇場と、
様々な規模で演じられるという貴重な経験も
スペシウムのコータ役を始め、
引越業者、バイト店長、看守、
囚人、コロス、前山繁和、主治医…
本当沢山の役と向き合って 深めていった。
観に来て下さるお客様に、
何かお持ち帰り頂くまでがキャストの仕事。
どの役も一瞬一瞬が超真剣勝負、
思い入れの深さも変わらないけど
面白かったのは、台詞量やソロ曲の数から
コータとして出るシーンが多いにも関わらず
観に来た友人曰く、
ひったくり犯の前山や主治医の方が
印象残ったという意見もチラホラ^-^;)笑
振り返れば
加害者も被害者も一人で演じきる中で、
日常生活では中々味わえない
「生きてる」実感がどの役でも湧いてた。
公演期間だって稽古中だって「手紙」は
生きて変化して 毎日が凄い現場だった
素敵な曲も盛り沢山!歌稽古からお祭り騒ぎ
歌うだけで心踊る…ワクワクしてくる…
本来音楽ってこういうものだよなって、
魂揺さぶられる楽曲。
「歌おうメリークリスマス」も最高だけど、
お気に入りは…ズバリ!
スペシウムのリードボーカルとして歌った
「金魚が空から降りてきた」@ライブ
「ラブソングを贈りたい」@路上シーン
間違いなくこの2曲っ゜▽゜)
皆さんのお気に入りは何でしたか?
不安とか大変なことも沢っ山あったけど、
藤田さんの異次元な脳内の世界を、
手紙カンパニー皆の手で一つ一つ丁寧に
具現化してく過程、
本当にゼロの状態から膨らませ彩ってって…
只管楽しかった。幸せでしかなかった。
うーん
まーだまだ感傷浸ってる笑 しかも、
もうすぐ手紙会でまた皆と集まりますが笑
閉幕してからも、作品と関係ない現場やクリエとか宝塚劇場で「手紙」観ましたとお客様がお声掛け下さったり温かいお言葉も頂いたり…ビックリと同時にとても嬉しくて
凄く力貰えた^-^) もっと頑張れる
学んだこと、忘れたくないこと、
人の想い、手紙の景色、心に刻んで…
次の作品へと進みたいと思います。
(の前に現在強化期間突入。笑)
生活もスキルも基礎から見直してます。
芸歴としてもプロ3年目に突入。
どんどんレベルアップしてくぞい!!
改めましてミュージカル「手紙」
応援して下さった皆様、
本当に本当に
ありがとうございました!!!
ゆうき