フランス空飛びレポ.2 | ア オ + シ ロ 。[sora season]

フランス空飛びレポ.2

このレポート、かなり長くなりそうな予感がぷんぷん。
途中、端折るかもしれません^^;
とりあえず、続きをいきましょー。


■ツアー0日目(つづき)

財布も無事に戻って来て、
さあいよいよAN湖半周クルージングのスタート。

ああ、広角レンズで撮りたかった!
離陸場から見ると、コースは大体こんな感じ。

気合いを入れて離陸したのだけど、
気合いが見事に空回り。

まったく上昇気流に乗りきれない!
高度が上がらない!ヽ(;´Д`)ノ

KさんOさんは上空で私を待ってくれている。
ああ、もしかして私、このまま降りちゃうの・・・?
(´・ω・`) ←めずらしく超弱気。

「上げたい気持ちが強すぎるぞー」
「もっと下半身の力を抜いてー」
という、HGさんOKさんからの無線の指示で我に返った。


緊張で身体がガチガチになっているのにも気づかないくらい
緊張していたらしい。(日本語変w)

深呼吸をひとつ。

するとそれまでのもたつきが嘘みたいに
クイクイっと上昇気流に乗れて(自己申告)、
KさんOさんに合流することができた。
( ̄▽ ̄)=3 ヨカッタァ


Kさん、Oさんは毎年ここを飛びに来ているベテランさんなので
とっても心強い。
上昇気流を乗り継いで、先へ先へと進んでいく。

剥き出しの岩壁から上がって来る上昇気流は、
ゴツゴツした感触で荒れていて魂が震える。
ていうか、岩のこんな近くで飛んだことなんてないし。

これ、結構岩に近づいてるんですYO.

日本だったら、
落ちても木がある程度のクッションになってくれるから気が楽なんだけど、
(実際、何度か引っかかってるし)
こんな岩に、直に落ちたら・・・(((( ;°Д°))))ブルブル

向こうに見えるのが「猫の牙」

そうして、まるで「猫の牙」みたいな岩峰(1824m)の上空に到達。
眼下に尖った岩が白く輝いている。

猫の牙上空DEATH

ひょー!超カッコイイっ!
あ、写真撮らなきゃ!(≧▽≦)


両方のハンドルを左手にまとめて、
右手でデジカメをパチリとやった瞬間、


バッサ━━━━ッ!!!!!
(荒れた気流にやられて翼が潰れた音。)

落ちてる最中^^;
その瞬間?知らずにシャッター押してたらしいw

ヽ(;´Д`)ノ ぎゃーっ!!!!!


こんな岩に刺さったら、
絶対死ぬーっ!!!!!



とっさに翼回復!(`・ω・´)
(去年、回復操作トレーニングに参加しといてよかったー!)


・・・冷や汗たら~。

も、もう岩壁の上で手を離すのはやめよう・・・。
_| ̄|○ ←当たり前だ。


そこから、湖の一番くびれた部分を3人一緒に渡る。
湖の上は空気が安定しているので、
思う存分景色を堪能して写真を撮った。

生きてたからこそ見られた景色w


対岸の尾根にたどり着き、さらにそこで高度を上げる。
「そのまま、もう1周できるよー」とHGさんから無線。
「私は降りますね」とOさん。

「ユウキはまだ行くだろ?」
「いえ、集中力切れているのでもう降ります」

翼が潰れると、HPが一気に減るのだ。
もういっぱいいっぱい。
明日からが本番だし、無理しないしない。


夕食は、AN在住のAさん・Y子さん夫妻のお宅にお邪魔した。
水着を借りて、庭のプールで火照った身体を冷やす。
極楽~(*´∀`*)。

自宅にプールなんていいなあ♪
RISAと一緒に♪

さらに、町のお祭りがあるというので
そこの娘さんのRISAと一緒に行って、花火を見た。

小学校の校庭から打ち上げてた。
小さい花火ながら、間近で楽しめた。


ああ。
私、社会生活に復帰できるのかしらん?