昨日は、桃の節句でした

お稽古をしている茶道のお茶会がありました

 

日取りが重なり、

まだまだ寒さがありますが、

お天気も、陽が春の訪れを感じる温かみがありました

 

私はお茶会でのお点前は、まだまだデビューすることができないので

水屋でできる範囲のことをさせていただきました

 

今回のお茶会に参加して思ったことは

2年ほど前、別の会のお茶会の水屋をしたときの私は、

せっかくのお茶会なのに気持ちが晴れず、

人と比べては落ち込み、

テキパキ動けない自分に悲しみ、

自分の失敗をそればかりに目がつき、大きく捉えてしまって、

自分の成功していることは小さく捉えていたということでした

 

思考のゆがみが多くあったなぁと

当時を振り返って思っていました

 

当時の体調の具合も関係していたのかもしれないけれど

仕事でもそういう考え方が反映されていたかもと思いました

 

人と比べて自分は劣っていると落ち込んでいたことも

人には得手、不得手があると思えるようになり、

 

テキパキ動けないと悲しむ自分は

人には自分のペースがあり、

テキパキ動くことだけが良いというわけではないし

 

自分の失敗ばかりが目がつき、

成功していることは小さく捉えていることは、

自分の得意なことって意外にもあり

また、失敗したことは

経験値がなくて、知らないことが多くて

当然なんだよ、悲しくならなくて良いんだよと

当時より考え方が変わっているのかなと思いました

 

今のような考え方になっていたら

その場が楽しいという気持ちになっていたかもしれないし

気持ちも落ち着いていたかもしれない

 

水屋仕事も、これをお願いしたいと頼まれることが増えたり

丁寧にしようと思えたかもしれない

 

当時はできなかったけれど

こういう捉え方をしていたら

もっとこういうことができたのかもしれない、ということを

考えることができたなかで

 

昨日お茶会に参加することができた喜びと、

そしてこれから、今まで経験してきた仕事の中での

自分も振り返ってみて、

これからの自分を創っていこうと思いました