【短歌】秋の道 | monologue~宥生のひとりごと~

monologue~宥生のひとりごと~

短歌、はじめました

黄落を髪に装ふや竜田姫透きとほる手を風にかざして

岩室(いはむろ)で眺むる滝のうらがはにかすかな秋の透過光さす

水底に楓のひと葉しづかなり支流も枝のひとつと思ふ

メジロらがかはるがはるに啄めば熟柿もけふは花のやうなり

これはよく見かける鳥ときみが言ふされどわれにはめづらしメジロ




鳥はメジロだそうです。
トンビが近づくとサッと逃げて、しばらくするとまた戻ってきてお食事再開。
紅葉や熟柿の色との対比でしょうか。
とても美しい鳥だと思いました。

さて。
短歌グルっぽ~やまとうた~の歌会は本日より投稿開始です。
投稿締切は30日(日)の20時まで。
詳しくはグルっぽの掲示板に載せましたが、前回の記事でも少しご紹介しております(*^^*)

★歌会のお知らせ★



つはぶきの食べ頃などを言ふきみもそろそろ食べ頃なるやもしれず