か,勝ってしまいました。
遂に,チャンピオンズリーグに優勝してしまいましたーーー!!!
ドログバのPK入った瞬間は,テレビの前でガッツポーズで,叫びました。
Chelsea v Bayern Munich
1 - 1
(Chelsea win 4-3 on penalties)
私的に要約すると,
ロッペンとリベリーに直線的に攻められ続けて,
ほとんど,全員守備で耐え続けて,
それでも,83分にミュラーにとられ,
88分に,初のCK(マタ)からドログバが取り返し,
その頃には,ミュラーも下がって,バイエルンの攻撃力が若干落ちていたので,
延長戦あたりは守りやすくなり,
でも,延長前半に,ドログバの謎ファウルで,PKをとられ,
ツェフがとめてくれ,
この頃リベリーが下がったので,失点の香りが無くなり,
PKに入りました。
マタが外してしまったのは,年齢や経験から仕方ないとは思いましたが,
こちらは読んでいるのに,ぎりぎり止まらない。。。うーん。
ノイヤーに入れられるとか,なめられたりもし,
3人目にランパードが来たときは,じゃあ誰が5人目なの?と不安になり,
ランパード,アシュリー,ドログバとあまりPK得意イメージのない人ばかりでしたが,
4年前からずっと頑張っている功労者は決めてくれました。
試合中は緊張で震えが止まらず,今は感動と興奮で震えます。
ポゼッション,シュート数,CK数,完敗。
ファウル数,圧倒。
チェルシーはいつだってそうです。
美しく勝つと言っている余裕がない。いつも必死。
常に逆境にいる様で,でも逆境にいても絶対に諦めない。
どんなに絶望的な状況でも,私たちに,なんとかなるはずと思わせてくれる。
見ていて泣きそうになるくらいの悲壮感と覚悟で,いつもプレイしている。
そして,何らかの結果を残して,たくさんの希望と勇気をくれる。
だから,私は,チェルシーが大好きです。
元々は,サッカーのルールもよく知らなかった私が,何の気無しに見ていたドイツワールドカップで,
ガーナvsチェコの試合で,数十本のシュートを浴びながら,
必死で戦っていた孤軍奮闘GK,ペトル・ツェフ選手に感動して,
彼を調べたところ,チェルシー所属と知って,
チェルシーの応援をするようになりました。
守備的だとか,つまらないサッカーをするとか,酷評されることの多いチームです。
私も詳しいことは判りませんが,イングランドの肉体派スタイルは,詳しくない私には判りやすく,
楽しみやすいものであったという面もあり,チェルシーを応援しだして5年。
その間,苦しい時期が多かったように思います。
ツェフ選手に注目したために,たまたま行き着いたチームでしたが,
今シーズン,私は,チェルシーが好きだ。とはっきり思いました。
もう何となくではなく,つまらないと言われているスタイルや,メンタリティを含めて。
一生懸命生きよう。
絶望したりしちゃダメだ。
美しくなくても諦めずに必死でやろう。
頑張った分だけ,いつか結果はでるものです。
そんな風に,チームが,選手達が,教えてくれているように思えるからです。
叫びたいくらいに好きです。
みんなー! 大好きだよーーーーーーー!!!
いつも感動と,勇気を有り難う。
今シーズンは,いつにも増して苦しかったと思います。
本当にお疲れ様でした。
ゆかり