10月13日快晴 我ら金剛山登山隊
関西で樹氷・霧氷が見ることができることで有名と言われている
奈良県東吉野村と三重県松坂の県境にある高見山へ遠征です。
今冬計画中の下見を兼ねています。
土曜日にルート検索をして、我ら登山隊には「たかすみ温泉」が良いようなので
こちらからにしました。
AM6時出発
AM7時35分たかすみ温泉駐車場(無料)に到着です。
かなりの台数の駐車が可能のようでうです。
南阪奈道路(有料)→166号線を選択したせいか、なんと予定時間より1時間も早く到着
しました。
これだと、いつもの金剛山と同じ到着時間帯になります。
たかすみ温泉玄関横に東吉野村マップがありました。
登山道、道路、名所などが分かり易く書いてあるイラストマップです。
ちなみに、温泉はAM11時から入浴できます。
登山口は温泉玄関から河原の方向に行きます。
川に流れている水がとても綺麗なのが印象的でした。
登山口へのルートは矢印があるのですぐわかります。
オレンジの欄干「ひらのかわ橋」を渡ります。
AM8:00
針葉樹林帯に入り丸木階段を登って行きます。
道標は高見山山頂・高角神社まで3.1㎞となっていました。
杉林に入ります。ルートは全体的に整備されていて
高見杉の所に着きました。
鳥居の横に、避難小屋が有ります。 高見杉 樹齢約700年 でかい!!
避難小屋の中をのぞいてみました。
高見山山頂・高角神社までの距離1.4㎞となっていますが、
この距離表示1.4㎞は、すぐのように思おもっている我ら登山隊には後で堪えて来ます。
杉林を登って行きます。 杉苔?
1時間近く登って来てやっと遠くの山々が見えて来ました。
乳岩まで登って来ました。20m先の沢の中の二つの岩・・・
こんな高い所に沢などないですよね・・・?見つかりませんでした。
熊出没注意!
この辺りから、いつもの金剛山のルートと違う感じになって来ました。
木の根道をどんどん登って行きます。
国見岩・・・神代の昔、神武天皇が作戦会議をした場所と伝えられているそうです。
息子岩・・・左約100mの沢の中にあり・・・ここにも沢の中と?見つかりませんでした。
丸木階段を登って行きます。
この辺りから高見杉の所の道標、山頂までの残り距離1・4㎞が信じられない気持ちに
我ら登山隊はなっています。
揺岩の横を通り過ぎます。
揺岩・・・はるか昔「多武峰 大職冠 藤原鎌足公」と三度唱えれば
ここまで来ると風が強くなり、ますます寒くなりました。
丸木階段を登って行きます。
我ら登山隊のメンバー1人が少し遅れて来ました。
理由ははっきりしています。本人曰く・・「太ったから
以前は体が軽かった、こんなに汗出なかった・・・
体重81㎏超」 (すでに知っていますが)
ペースを少し落として登ります。
笛吹岩まで来ました。
思わず「なんと素晴らしい天気なんだろう!」
笛吹岩からの眺望です。
南の方向、台高山脈方面だと思います。
直射日光が暖かく、しばらくの間遠くの山々を見入ってしまいました。
だんだん高くなって来ました。
金剛山と比べると120m高いくらいですが、それだけで眺めが違います。
遠くの稜線がくっきりと秋の澄んだ青い空に映えます。
山頂避難小屋が見えて来ました。
眺望に疲れが吹っ飛びました。
来て良かった!
避難小屋の入口です。
後でここでコーヒーをと決めました。
山頂高角神社です。
山頂 標高1248.4m
遠くの大普賢岳が見えます。 北東の方面
三重県松坂市方面 吉野方面
展望台からの眺望は、なかなかのものでした。
避難小屋でレギュラーコーヒーとカップヌードルで
ちょっと早い昼食です。
外は、天気は最高に良いのですが強風と寒さで部屋の中にしました。
着なかったですがフリース、ダウンなどあればしのげます。
山頂でゆっくりと眺望を楽しんだあとAM11時30分下山です。
駐車場着PM12時45分
下山後たかすみ温泉に入って汗を流し、湯船につかって疲れを癒しました。
入浴料大人一人500円
風呂ミーティング
「紅葉には少し早かったけど高見山は良かったなぁ~
家から1時間30分くらいで意外と近かったし、これやったら金剛山とかわらへんなぁ~
一番いいのは、山から下りてきたらすぐ温泉に入れるのがええなぁ~」
今回の費用(お一人様)
高速代+ガソリン代÷人数分=1250円
温泉代 500円
合計 1750円
温泉も入れて、ここちいい高見山登山でした。
帰りも渋滞はなくPM3時頃に帰宅です。
また来よっと(^_^)v