移植前の、いまの想い。
今日は放射線全身照射の位置合わせをしました。
実際に部屋に入って、横になって、レントゲン取って、目と肺への照射を避けるための鉛の位置の計測。
放射線は、朝・夕に分けて、
仰向けの状態から、右からと、左からと横から照射するそうなのですが、鉛は、身体の横に設置するプラスチックの壁に設置するそうです。
なんとなーく、身体に直接装着するイメージだったので意外でした!!
そして、こうやって放射線を当てて、自分の身体がどうなるかイメージすると悲しくなって。
放射線室での説明が終わり、放射線科の認定看護師さんがまた詳しく説明してくれたのですが、
その時にじわーっと涙が溢れてきました。
話しているうちに涙が止まらなくなって、ちょっと奥の部屋で話そうかと言ってくださり、しばらくお話しました。
自分で決意して、覚悟して失う悲しさを乗り越えたつもりだったけど、
やっぱり心の奥では怖いとか、哀しいっていう感情はまだ残っていたみたいです。
看護師さんが、一緒にどうしたらいいかなぁと考えてくれました。
もちろん、血液内科・婦人科・放射線科のドクターそれぞれと悩みながら話して決めたことで、
方法が変わることはないけれど、
話していて、少しずつ自分の気持ちも整理できたし、今の気持ちを知って理解してもらえて少しホッとした部分もありました。
骨髄内もほぼ悪い細胞だったのが、
寛解導入療法で寛解できて、
退院中も元気に動けていたから、
自分は元気っていう変な過信があって。
だから、病気の怖さよりも、
治療の怖さや、治療で失うものの悲しさが大きくなって。
だけど、やっぱり、私の経過ではしっかり向き合わなきゃいけないから、
目の前にいてくれる医療に頼って、乗り越えていきたいって思いました。
今日は朝から髄注をして、
綺麗だったよ〜と先生が取れた髄液を見せてくれました!!
あんまり髄注の副作用を感じたことはなかったのですが、すこしふわふわ感があります。
(過去に一度だけ酷すぎる頭痛が2週間くらい続きましたが)
今日感じたのは、
受け入れられずに苦しい時、共感してもらえたり、安心感がもらえるって大きいことだなと思ったので、
『あの人は、こうやって乗り越えていたから私も大丈夫!私も頑張ろう!』
そう思われる存在になりたいなって思いました。
それは自分のためだけじゃなく、周りの人のパワーにもなれると思っています!
明日はなぜかまたCT撮るそうです。
昨日も撮ったのに、なんでだろ〜(笑)
茶柱風のものが
いいことあるある
つゆ…