嫉妬深いご主人をお持ちの方限定

【2007年に書いた記事です】

娘たち、ごめん！

先日ママは・・・

潤くんに変えてしまいました。

少し生活に潤いが欲しかったの・・・。

肌も髪もパサついちゃうお年頃、

ちょっとね、潤いエッセンスが欲しかったの・・・

貴女たちの顔は毎日、

この目でしっかり見ているから、

どうかママに１日数回、

妄想の世界にこの身を置かせて・・・。

ところで、

友達のご主人ですごく嫉妬深い人がいる。

妻である私の友達を愛し過ぎてしまっていると言えばいい？

彼女と会っている時、

常に携帯が振動する。

ホントに数分間隔で、何度も何度も・・・。

愛され過ぎるのも時にはうざい辛いものね・・・。

そんな彼女とある日、お茶をしていた時のこと。

例によって、話し始めたらすぐに携帯が震えだし・・・。

そう心から同情し、彼女を見ると・・・

えっ？

いつも溜息交じりに携帯を手にする彼女が

何だかとっても嬉しそうな顔をしているじゃない！

一体、どういうこと？　何が起こったというわけ？

すると、彼女が話し始めたわ。

彼女が差し出した携帯を見て、えっ？！

差出人が福山雅治？

あのね、カータン。

携帯の登録、主人の名前を福山雅治に変更したの。

なんという発想の転換！

辛いことを楽しいことに変えてしまう貴女は天才？

そりゃ世紀の大発見だよ！

いい！　いい！　

ちょっと私も夫の名前、松本潤に変えちゃう？

私も妄想列車に乗っちゃうわ！

早速、夫の名前を松本潤に変え・・・

後は、潤君からのメールを待つだけ。

潤君に言われるの・・・ふふふ・・・。

嫉妬されるって時には嬉しいものなのね～

（相手次第って言った方が正しい？）

ブルーーーブルーーーー

携帯が鳴ったわ！！

ついに潤君から初メール！！

と、受信トレイを開いて・・・

な、なんじゃこりゃーーー！！

l

「昨日、あなたに貸した300円、

返してもらうの忘れてた」って？

潤君、あなたらしくないわ、

そんなセコイこと言うなんて・・・。

その日、潤君は仕事が暇だったにみたいで・・・

いつにも増してメールをたくさん送ってきたんだけど・・・。

潤君、あなた所帯臭過ぎ！！

メールを見る度、現実に引き戻らされるのはなぜ？

あぁ・・・私の妄想も今回ばかりは、爆走できない。

妄想列車を見送るしかないわ・・・。

この妄想列車は、嫉妬深い恋人やご主人を

お持ちの方のみご乗車ください・・・。

きっと快適な旅になるはずです！！

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今はみんな、LINEになっちゃったから、そんなことできないわね。ご主人に「悪いけど、福山雅治でLINE登録して～」とは言えないものね。