高卒認定一ヶ月勉強法:国語(現代文) | ゆる勉

高卒認定一ヶ月勉強法:国語(現代文)

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 高認における≪国語≫には、現代文(評論または随筆・小説)・古文・漢文が含まれています。
 難易度はあまり高くないので、特別な対策をしない人も多いと思いますが、古文漢文で点を大きく落としてしまう可能性のある人はきちんと対策する必要があります。
 


【現代文について】
 
 文章が易しく、それほど捻った問題も出ないのですが、過去問をやった時

 ほぼ出来なかった
 適当に選択肢を選んだら当たっていた

 という人は、ひょっとしたら『現代文の解き方がわからない』のかもしれません。
 現代文というのは、本を読んだりする能力ではなくて『現代文の問題を解く』能力が問われるので、『現代文の問題を解くための勉強』をする必要があります。
 
 もちろん、センスやカンで解いてしまう人もいます。
 でも『現代文が出来ないんだよなぁ』という人は、センスやカンを磨くよりも『現代文の問題を解くための勉強』をした方が、近道です。




 ◆まず、語彙を増やす


 語彙ってなあに?
 というところからでも構いません。(でも、わからない言葉があったらgoogle先生などで調べましょう)
 
 
ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES)
前島 良雄 牧野 剛 三浦 武 吉田 秀紀 後藤 禎典
河合出版
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 という本があります。(※amazonアフィリエイトです)
 この本は『読む』本なので、ざっと読んでください。
 本さえ読めば現代文が出来るよ!なんてことはないのですが、読んだ方がいい物というのはやっぱりあります。


 
 ◆『現代文とは何か?』を学ぶ

 現代文関係の本は色々出ているので好みの分かれるところだと思いますが、高認という点を考えると

 
 田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式

 このあたりかと思います。
 (あとは出口か、現代文と格闘する (河合塾SERIES)あたりかな……後者はちょっと難しいかも)

 現代文の問題を解くための、『注目すべき点』を見つけると、選択肢に惑わされなくなります。
 個人的には、

 本文の『注目するべき場所』にチェックを入れる
 設問文をしっかり読む(正しい物を選ぶのか、誤ったものを選ぶのか、などを読み違えるとアウト)
 選択肢は、本文のキーワードと合致するものを論理的に選ぶ

 ことが重要だと考えています。
 
 高認のためだけでなく、大学受験たのめ(【現代文】を課している学校は多いですよね)、他の科目の成績のため(現代文の『力』は、どの教科にも影響します)、しっかり仕上げたいところです。



 【古文・漢文】に続きます。


(疑問・不安があれば、コメント欄でご質問ください。私でよければ回答します。横レスも歓迎です)


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