先の記事を前提として友情結婚における男女のニーズの違いについて考えてみる。

1 職業観の違い

今回、活動していて思ったのがまず「共働き志望」の男性がかなり多いこと。
たぶんゲイの人の場合、ノンケより家事の経験に長けている人が多いから当然かもしれないが、
やはり根底には「愛してもない人間にあんまり金をかけたくない」というのはあると思う。
ただ上記のように打算見え見えの男性はセクシャリティ、結婚の形態とわず、
100%破綻するし、例え、同性愛に生きたとしても相方も得ることもないだろう

ただ女性として

「愛してもいない人間の子供を生んで育児して、ややこしい親戚付き合いもクリアして
なおかつ相手の両親の介護もする可能性も高い、浮気もするだろうし許さなきゃいえない
(しかも男と)。なのになんで共働きさせんだよ!ヽ(`Д´)ノ」


という気持ちもわからんでもない。

たぶん、だからこそ友情結婚を求める人は女性の方が少なく、男性のニーズが高いのである

2 子供の有無について

「性欲」という大問題を超越するもの、それが「子供」である。
男性の場合、偏見かもしれないがゲイでありながらやはり子供が欲しいという人が多いように思えた。

それに対して女性の場合はどうだろう。

先にも書いたようにビアンの人はほとんど「一生のパートナー(相方)」がいる場合が多い。
彼女達は、男性と二人で子育てをするというより、「愛するパートナーと一緒に子育てをしたい」と考えている。
映画「ハッシュ」のように、

「ゲイカップルとビアンカップルが結婚し、お互いのパートナーと隣同士、または近くにに住む。
普段はゲイ、ビアン同士で生活し、親戚付き合いの時だけ役割を果たす…たまにみんなで
ワイワイ集まる。子育ても一緒でみんな仲良く!ラブラブ


みたいな夢を見ている人もたぶん結構多いのではと思う。

もちろんパートナーのいないビアンもいる、この場合、年齢層が若く20代後半ぐらいの人が多い。
しかし、女性がAセクでない限り、結婚後外に恋人を作る傾向が強くなり、
いわゆる「既婚ビアン」になる可能性が高い印象を受ける。

もう一つAセクの場合。こちらはAセク(性嫌悪)ということがあって、
「子供がいらない」と言う人の割合は高い。
少数派の子供が欲しい人の場合「人工授精」になる。
子供がいらないAセクの結婚の意味は「老後の保障」である。

3 パートナーの有無について

先ほど、女性のビアンにパートナーがいる場合が多い、と書いたが、男性にも
パートナーがいる場合ももちろんある。ただし男性の場合、ゲイ・ビアンカップル同士の
付き合いを望むより、パートナーの方が相手の結婚に同意した上で関係を続けようと
するケースが多い
ように思えた。これは男性の方が年をとるにつれて結婚のプレッシャーが
高くなった結果の「社会的理由」における結婚に迫られる立場を、同じ同性として理解できる
からであろう。

まとめ

友情結婚はお見合いより何より打算と妥協の産物である。
しかも一昔前ならではの家の事情ですらないのに、愛のない結婚をしようとする親不チャレンジャー達の結婚である。
「愛もセックスもないのでまずは条件ありき」でいかに自分の都合のいい相手を探そうと
するのがいいが、難しい間柄だからこそ、高い倫理観・精神性・柔軟性をもって
「こいつとならば、本当にいい友人になれる」と思った相手と結婚するべきであり、
自分も常に精進する必要がある。


つまり、友情結婚は難しいよ!!!ってことです。

いろいろ参考になればうれしいですドキドキラブラブ


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