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障がいを持った人たちの豊かな生活を支援していくためには、「生」の根本である「性」について学ぶことが大切です。でも一人では取り組みにくいし、だれに相談すればいいのかわからない・・・そんな支援者・家族・現場の声にお応えするために、《ゆいの会》という学習会を開くことにしました。気軽な情報交換からケース・スタディーまで、参加者のニーズに応える実践的な学びの場に、ぜひあなたも一度参加してみませんか。

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ゆいの会:東みすゑ misue-higashi@image.ocn.ne.jp

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2011-12-17 19:10:01

12月 ゆいの会報告

テーマ:ゆいの会の報告

12月17日ゆいの会、福井は今年初めての積雪がありました雪

寒い中、集まってくださった皆さんありがとうございました。


本日のゆいの会、まずは東さんから「全国障害児体育研究連絡協議会」第34階全国研究会で行われた原田文孝先生の講演会の報告がありました。


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

42歳の高等部2年生の方の青野原訪問学級での訪問教育の実践についての報告です。

自然、人間同士が関わる中で想像してきたもの、創造してきた物の見方、考え方、価値観、生活様式とった文化を障害が重い方にとって学ぶとは、その文化のもっている感じ方を学ぶことと考え授業を作ってきた。

授業「男前になろう」では、発達段階10ヶ月の方、鏡を見る、顔を拭く、ひげを剃るという一つ一つの行為をとりあげてもなかなか身につくということはなくても、生活のストーリーとして伝えることで楽しみする姿が見られるようになる。授業「涼む」では、風に愛情を乗せて取り組むことで、一見なんでもない行動がふれあい文化、愛情体験の授業になる。

重い障害の方への実践は、閉塞感を感じがちだが、かかわりの中で発達を掘り起こすことができることがわかる、心が温かくなる実践報告でした。


ベル今日の事例検討

●中2男子、小さい子の持ち物を持って来てしまう。

そのような行動をとるのは何か訳があるはず。自営業をしていて忙しい両親、あまり構ってもらえないのでは。注目してほしいという気持ちの表れかもしれない。ゆっくりと話を聞いてみる。自分のことを見てくれる信頼できる指導員の存在に気づけばよい方に変化する。話をする時には否定的な話をしない。ゆっくり話をして本音を引き出すこと。いろいろな理由を想定してみること。


コーヒーブレイクタイム

今日は、クリスマスも近く寒い日ということもあり、みなさんでケーキとお茶でのんびりしました。


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》
「なかむら」さんのロールケーキとシュークリームです。



チューリップオレンジ癒やしのハンドマッサージ

心地よさを体験できるハンドマッサージ、まず自分たちが体験して、子どもたちとの心のふれあい実践につなげましょう。


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

まず、手を洗い、自分の好きなハンドクリームを手に塗りましょう。かさついた手に潤いを。



障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》
二人組で、手の平全体を使ってマッサージ。リンパの流れに沿って、関節を開くように少し圧を掛けながら。


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

手をマッサージをしてもらうなんてなかなかしてもらえないですね。

あら気持ちいい。

障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

α派のでる音楽を流しながら、二人でゆったりお話をしながらマッサージタイムです。


参加者の皆さんの感想

●ハンドマッサージは、心身の疲れをほぐしてくれました。開かれたサークルの雰囲気なので、もっと会員が増えるといいですね。ネットワークが広がることを期待します。もちろん私も宣伝します。ありがとうございました。


●ハンドマッサージが気持ちよかったです。クラスに私たちから見ればささいなことでパニックになる子がいます。潔癖症っぽいところもあるのか、手が荒れているので、たまにはハンドマッサージをしてあげる時間もいいかなぁと思いました。自己否定が強い子なので、心地よい時間をすごせたらと思いました。


●さわられることの気持ちよさを実感できました。いつも学校で子どもたちのからだにさわっていますが、子どもがどう感じているのかをあまり考えずにさわっていることもあったかナァと反省。


●本日はありがとうございました。悩んでいることについて相談できてよかったです。マッサージも体験させていただき、これから指導に取り入れていこうと思いました。


次回は、2月18日(土)13;00~です。

前川ちよのさんプレゼンツの会になります。

「障がいを受けとめるということ」をテーマに皆さんで話し合いたいと思います。

たくさんの参加をお待ちしておます。


今年1年ありがとうございました。

皆さん、よいお年をお過ごしくださいニコニコ



2011-12-08 19:25:24

12月 ゆいの会のお知らせ

テーマ:ゆいの会のお知らせ

あっと言う間の師走です。

あわただしい日々をお過ごしのことと思います。

今回のゆいの会は、暖かい飲み物をいただきながら、ゆったりとした時間にしたいと思い ます。


12月17日(土)13:00~

福井県教育センターにて


●レポート:院内学級の重度の方への性教育の紹介

●癒しのハンドマッサージ研修


飲み物、お茶菓子を準備します。

皆さんの参加をお待ちしています。


2011-10-09 19:49:09

10月 ゆいの会報告

テーマ:ブログ

10月9日の日曜日に、白山スーパー林道に行ってきました。標高1445mの三方岩付近では綺麗に紅葉してました。


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

しかし少し下がるとまだ一面の緑の山々、来週末くらいが紅葉の見頃ではないしょうか。久々に山のさわやかな空気を吸い、ずいぶん癒されましたよ。皆さんもぜひ行ってみてください。


さて前置きが長くなりました。10/8の「ゆいの会」の報告です。今回のゆいの会は、なんだかとても心がほっこり温かくなる会でした。「障害の重い子(発達段階1~2歳)の性教育」をテーマに、東さんのレポートをもとに話し合いました。


1 心地よさは生きる基盤(自己肯定感)

 心とからだの「快」をたくさん積んで、愛されていることを実感すること。「自分が大好き」という感情が生まれてくる。

2 身辺自立から性の自立

 人辺自立は先送りしない。しつけではなく楽しみながら。同性介助が基本。下着からおしゃれ感覚へ。きれいでかっこいい、好きなものを選んで着てみる。排泄自立には技が必要。トイレットペーパーを扱うのは難しい。1回分を切り取って置いておく。手にペーパーを巻き、ものをふく練習を重ねることで、おしりをふく技も習得できる。


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》
 

3 プライぺートゾーン 

プライベートゾーンを強調しすぎて、体調が悪いときに医師に診せることができなかったことも。プライベートゾーンを見せなくてはならない時もあることを知る。

4 性器いじり、自慰

性器いじり、自慰は肯定的に。男の子は必修科目、女の子は選択科目。自慰は「一人になることができる力」を育むために意味がある行為。

5 問題行動は発達要求の表れ

困った行動は、性教育の絶好のチャンスと捉える。

「一人ひとりの性的発達要求をどう育てるのか、当事者の要求をくみ取って彼らの人格をどう育てるのか」現場の大きな課題。


(楽しい指導例)

★サイコロタッチゲーム 


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》
サザエさんサイコロポーン。はい、「せなかあわせ」がでましたよ。


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》
ワカメうほほ。なんだか背中が温かいです。


★からだうた

男の子バージョン、女の子バージョンで。

自分で出来ない時は、やさしく手をとって一緒に踊りましょ。


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》
カツオはい、あーたーま。


★おしゃれしてお茶会

★好きな人と散歩

★フォークダンス

★マッサージ、足湯、ホットタオル

★いいとこさがし         ・・・・・・・・実践はアイデア次第グッド!



障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

今回の参加者、保護者、教員、寄宿指導員の皆さんで話し合いをしました。排泄に関する悩みがたくさんだされました。排泄の指導だけにとらわれずに、日々の暮らしのなかで褒めることで自信を持ち、それが排泄の自立に繋がって行くこと。ついつい、困った行動にばかり目がいきがちですが、視点をかえて働きかけることが大切なのですね。


(感想)

ト音記号毎回参加できずに申し訳ありません。今回の「障害の重い子の性教育」の話はとても参考になりました。小6の次男にあてはまること(トイレットペーパーの使い方)など、私が知りたいことや聞きたいことをお話くださりありがたいです。今回アドバイスいただいたことを早速家でやってみます。参加している方が、学校の先生、寄宿舎指導員といった教育関係者のかたばかりでちょっぴり寂しいです。障害を持つ子どもを持った親がもっと参加してもらえるといいですね。


ト音記号楽しさの中で自立ということを大切にして、これから指導していこうと思いました。何を求めているかを読み取る力をもっとつけて、色々な支援を考えていきたい。


参加者のみなさんありがとうございました。

次回は12/17(土)です音符






2011-10-01 19:05:27

10月ゆいの会のお知らせ

テーマ:ゆいの会のお知らせ

台風一過後、あいがたいことにさわやかな秋晴れの日が続いています音譜

さて、今年は何の秋にしましょうか。

ちなみに私は、音楽の秋、ウォーキングの秋にしたいと思いますチョキ


10月ゆいの会は

10月8日(土)13:00~

福井県教育センター 2階会議室です。


テーマは「障がいの重い子ども(人)の性教育を皆さんで考えてみませんか?」
障がいが重いと言っても、一人ひとりの状態が違いますね。

個々の問題となるかも知れませんが、彼らの性的発達要求をどのように育て、その要求をくみ取って、どのように彼らの人格を育てていくのかと言う、大きな課題を皆さんと一緒に考えてみましょう。


皆さんの参加をお待ちしていますコスモス

2011-08-21 10:20:41

8月 ゆいの会報告

テーマ:ゆいの会の報告

暑い暑いと言っていた夏も、ひと雨ごとに涼しく感じるようになってきましたおんぷ

8月のゆいの会は、保護者、特別支援学校職員、障害者施設職員、ボランティアをされている方とバラエティに富んだ参加者14名の皆さんとでにぎやかなひとときを過ごしました。


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

まずは東さんから、全障研第45回全国大会 「障害のある人の性と生」分科会報告です。

★七生「こころとからだの学習」裁判経過報告・・・日暮かをる(東京)

★「女の子ぎゅーしたいの。」源剛志(京都)

★「知的障がいの成人男性の性と生に関する悩みへのアプローチ」高木伸斉(滋賀)


障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

全障研大会の性にかかわる分科会は大変盛況で、どの分科会も充実した討論がされたそうです。

性教育には、心を育てるという視点が必要でそのためにはたくさんのアプローチがあること、科学的な性の知識をどのように学かに加え、愛着形成不全や暴力の加害と被害の後遺症、それにそれぞれの機能障害による支援の難しさがある。暴力にさらされた人間関係と性の中で生きてきた子どもたちや大人たちに、自己と他者への信頼をどのように再獲得させていくのかが課題。ロールプレイや演劇の方法の有効性やグループ活動の重要性も確認できた。と報告されました。


次に、参加者の自己紹介のあと、参加者から出された事例検討をしました。

(事例)

虐待を受けて育った高等部女子。男子に非常に興味があり、複数の男子にちょっかいを出している。リストカットもしている様子。話をすると「死にたい。どうして生きているのか。」と話したりする。どのように関わればよいか

(討論)

この女の子の本当の願いを探る。満たされない思いを、男子とふれあうことで解消しているのではないか。彼女が信頼して話ができる人はいるのか。本来は母親に認めてもらいたいのだろうが、母親の実情から難しいとすれば、母親に変わる誰かがその代わりになれるといい。あなたのことを大切に思っていることを伝えていくこと。

学校の活動で、生徒会や部活動などを経験させて、周りに認められ自信がもてるような経験を積んでいく。

言葉で何かするというより、心を磨いていくこと。

時間はかかるが、あなたはあなたとして生きていけばいいと伝えること。


(事例)

プライベートゾーンの話をしていて、「(粋な人がいて)いやじゃないなら、さわらせてもいいの。」と言われた。どう関わればいいのか。

(討論)

ロールプレイを通して、それがほんとうに良いことかどうか考えさせる。プライベートゾーンを自分以外の人に開け放つことはとっておきのこと。誰でもいいわけじゃない。ほんとに好きで、お互いに分かり合えてお互いの気持ちが確認できてこそできるもの。恋愛関係をもっと高めることをロールプレイで示してはどうか。


継続して参加された方から、経過報告をしていただきました。

性器いじりが気になる男子・・・成長の証しとてとらえることで、親がゆったり構えることが出来、心なしか回数も減ってきた。

虐待をうけた女子に対して・・・職員一丸で、温かく見守る体制を整えた。

ゆいの会に来ていただくことで、なんらかヒントを見つけて日々の生活に活かしていただくこと。それがゆいの会の最大の目的です。このような話をしていただくことは、運営している者にとって本当に励ましになります。


参加された方の今日の感想です。

○「ロールプレイ」は、一度やってみたいと思いました。子どもたちに聞いてみる、考えさせることはいいことだと思いました。職員からの一方的な押しつけにならないので是非試みてみたいです。心に響く言葉がたくさん出てきて、改めて自分を見つめ直すとてもよい時間になりました。自分自身の子育て、子どもに接する自分を振り返ることもできました。


○ゆいの会に参加されている保護者の方々がよかったと実感していただいていると聞き、私も嬉しいと思いました。虐待など、心に傷を持った子への対応には時間がかかという事に対して、すごく難しい課題だなと感じました。ロールプレイでできる事は、良く練った指導を考えできたらいいなと思いました。子どもの頃の虐待と過保護からの反抗は何が違うことってあるのか、個人的に疑問を持ちました。


○大きなテーマでしたがとてもためになりました。「はりねずみの様な子は時間がかかる」「子どもの頃にされた何気ないことでも子どもは傷ついている」など、納得する言葉がたくさんありました。本当にありがとうございました。


○問題の根は家族にあるものだと思いました。障害者であろうとなかろうと人は皆繋がっているんです。だから逃げないでやさしく真剣に取り組んでいくことが大切だと思いました。ありがとうございました。


参加された皆さんも、ありがとうございましたケアベア ピンク


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