◆◇◆◇ランキング参加しています◆◇◆◇

いつも訪問してくれて、ありがとう!
「いいね!」のワンクリック、応援よろしくお願いします★
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村


世界一周○○日目、もうわかんなくなりました😆
帰国するまで、残りあと38日です。

リアルタイムは南米最後の目的地リマです。
昨日までイキトスでアマゾンツアーに行っていました。
死ぬほど蚊に刺されましたが、
貴重なジャングル体験ができて最高でした😍
全くネットが通じず、一週間もブログ放置せざるを得なかったですが、
今日から順番にAmazonで見た動物たち🙉について書いていこうと思います。

さて、まずはマチュピチュの続編ですね!

2013年1月19日

テレビでよく見ていた
あの有名な空中都市
自分の目で見に行って来ました~


雨季だけあって、朝から土砂降り…
用意してきたポンチョを着てます。
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-朝1

朝5:30からマチュピチュ行きのバスを待ちます。
すっごい行列!!
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-列2

この雨の中でも、村からマチュピチュまで歩いていた
人たちが結構いた!!まさにツワモノ…

そして、マチュピチュの入り口です。
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-入口3

わー見えてきた!
マチュピチュ~
お天気がよくないので、
雲に隠れて、街全体が見えません…
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-4

同じ場所から見た
Before
こうして、マチュピチュは雲に隠れて、
敵に見つからずに済んだんだね…
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-5

After
少し晴れてくると、景色がこんな風に変わる。
経過時間はたったの1分間
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-6

マチュピチュ全体を一望できる見張り小屋から。
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-小屋7

小屋の外がちょうど
マチュピチュの全貌が撮れる絶好の撮影スポット。
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-全貌8

マチュピチュを眺めている私。
思わず、「すごーいなー」と見入ってしまう…
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-全貌9


そそり立つ山の上に、突如現れる石造りの都市
言うまでもなく、神聖な空気に包まれていた。

ここから、
私なりに考えたマチュピチュの七不思議
ついて書いてみようと思います。
個人的な見解がたくさん入ってますので、
悪しからず😉

1.マチュピチュは何のために作られたの?

インカ帝国はスペイン人が攻めてきた
1530年頃に全盛期を迎えていた。
しかし、インカの首都クスコはスペイン人の手に渡り、
街は全部破壊されてしまったのだ。
マチュピチュはインカ軍が逃げるようにして
作った秘密基地だと思っていた。
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-12

…これまた私の大きな勘違いでした。

よく勉強してみると、
マチュピチュはスペイン人が到達する前の1450年頃に、
当時のインカの皇帝の指示によって造られていたそうです。
ということは、
マチュピチュは「王の離宮」
と考える方が一番しっくり来る気がする。
つまり、当時の皇帝が、
「敵に攻められるのに備えて作った別荘」
みたいなものかな。
一説では、クスコの寒さから逃れるため、
でもあったそうです。


2.マチュピチュってどうしてあんな山の上に作られたの?
前回書いたように、
クスコからマチュピチュまで辿り着くのに、
相当大変な道だったんです…

正確な情報を調べてみると、
マチュピチュは当時のインカの首都クスコから
ウルバンバ川に沿って約114m進んだジャングルの中にある。
遺跡は断崖と尖った山々に囲まれていて、
麓からは約400mもの標高差があるので、
もちろんその姿を確認することができない。
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-11


当時、どうやってこの場所を選定したのか、
がどうしても気になるところ。

でも、「離宮」だとしたら、
敵に攻められた時に逃げられる、
「見つかりにくい場所」に建てるのも
当然のように思う。

だからこそ、後にスペイン軍により
他のインカの都市が徹底的に破壊されても、
ここはほぼ完全な状態で発見されたのは、
「マチュピチュの奇蹟」とも言えるだろう。

3.インカの建物はなぜ石造り?

インカの建物は"カミソリの刃も通さない"と
形容される石組みによる重厚な作り。
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-石14

アジアでは木材を多用して家を建てる文化があるし、
ヨーロッパでは石とかレンガとかだったな。
インディヘナの人々はモンゴロイドだから、
石造りの家って珍しいな…
なんて安易に考えていました。

でも、よく考えたら、人種なんて全く関係なくて、
アンデスの山岳地帯では、雨季には大雨が降り、
海岸よりも寒いから、地理や気候を考えたら、
石がおもな建築資材であったのも頷ける。
一説によると、
マチュピチュはもともと
石がごろごろ散在してたみたいだから、
インカの建築法を存分に活かすために、
絶好の場所だったかもしれない。

これが市街地の正門。
門の上には3トンもの大きい石が渡されている。
さらに上には出っ張りがあって、
中央に穴が開いていて、
そこから紐を通して、
扉を取り付けていたという。
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-門15

こんな風に、岩を削った水路もある。
屋根から落ちた雨水を通す樋の役目を果たしていたという。
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-水路16

こんな自由自在に石を操っていたなんて、
恐るべし…


4.どうやってあんな大きな石を運んだのだろう?
高度な文明だったと言われるインカの文明も、
ポカリと穴が空いてしまったような部分がある。

「車の概念がなかった」

え!?
じゃ、どうやってあんな大きな石を運んだの?

インカの道は、人間の道であり、
決して車輪の道ではなかったのだ。
物は人や牛馬🐴が歩いて運ぶものと決めてかかっていた。

諸説あるようだけど、
私が想像するに、
山々に囲まれて生活していると、
車よりも、人や牛馬の方が小回り効いて、
動きやすかったのかもしれない…
なんて、当時の人に聞いてみないとわかんないけどね!


5.登ることさえ困難な斜面にどうやって畑なんて作れたのだろうか?

500年前のインカの人々の暮らしを伝えるのに欠かせないのが、
急斜面を利用して造られたこの段々畑だろう。
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-13

標高差を利用して様々な作物を栽培し、
インカ帝国を支えた。

私たちが今も普段口にしている食物、
トマト🍅、じゃがいも、とうもろこし🌽の
生まれ故郷がアンデス山脈地帯だったって、
知ってましたか?
ジャガイモだけでも、
2000種類も作っていたそうです。

本当に世界を支えてる
って言っても過言ではないですよね。

しかも、この段々畑は、
ただ段々に作ったのではなく、
水はけや保水を考慮して、
石組みの内側は、上から土、川の砂、
小石、石と4層にもなっているんです。

また、日照条件を考えて、
段々畑は太陽の上る東向きに造られていて
日中に太陽の熱で石が温まり、
夜も温室のような急斜面機能を果たしたという。

マチュピチュの段々畑に
水路は引かれていないのですが、
豊かな雨水で作物は育ったようです。

すべてを考慮したこの段々畑、
どうやってあの登ることさえ困難な斜面に作ったのだろうか。
考えれば考えるほどに包まれる…

6.マチュピチュの推測人口が300~1000人って本当?

マチュピチュには16もの水汲み場があって、
人々の生活用水として使われていたそうだ。
はるか遠くの山から、
石の水路を使って水が引かれていたらしい。
この水の量から推測するに、
300人~1000人が暮らしていたという。

「へ~そうなんだ…それだけ?」
って、不思議に思いませんか?

子供や老人、妊婦とか除いたら、
労働人口はせいぜい1/3くらい。
たった100人~300人くらいで、
この街が作れるわけがないでしょ!?

街を作った人と住んでいた人が完全に一致しないならば、
マチュピチュに住処を置くことを許されたのは
いったいどんな人たちだったんだろう?
しかも、貴族、技術者、庶民の住居区が
それぞれあるみたいだし…
これもまた

7.インカ文明は果たして本当に「文字」を知らなかったのだろうか?

文字を持たなかったといわれるインカには、
当時の記録はほとんどない。
唯一マチュピチュで見つかったのが、
「キープ」と呼ばれる結縄。
縄の太さや色、結び目の数、形を駆使して、
人口の数、年齢、月日から物の種類まで
記録し、伝達したという。

うーん…やっぱり不思議。
キープにしても、建築技術にしても、
あれほど抽象化できる人々が、
果たして本当に「文字」を知らなかったのであろうか…?


こうして、当時のインカの人々の文化、
日常生活を勝手に想像するだけで
ワクワクしてくるし、とっても興味深い。

あたしって結構な「遺跡好き」かもしれない(笑)

インカ文明は不思議だらけですが、
一つだけ言えることのは、
いつの時代も、人々は、
環境に適応しようと、
知恵を使って、工夫をする。
すべては生き残るために。

私たちも目まぐるしく変わる環境に
置いて行かれないために、
日々勉強し、アンテナを高く張って、
視点を高く、視野を広く持たなければなと、
つくづく思う。

桜が生きる時代はもっともっと
大変になるだろうな。
でも、見方一つを変えれば、
いくらでも面白くできるだろう。
それを、この旅の収穫の一つとして、
教えてあげたいなと思う。
もちろん、私自身も、
負けないように頑張らないと!!
Yuiの☆*:.。. ドキドキ .。.:*☆世界一周の旅-帰り鉄道18

◆◇◆◇ランキング参加しています◆◇◆◇

いつも最後まで読んでくれて、ありがとう!
「いいね!」のワンクリック、応援よろしくお願いします★
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村