(昨年尖閣問題で中国と日本の関係が悪化し、
チベットの焼身自殺とも時期が重なり、
中国の規制が非常に厳しくなっていました。
そんな状況の中でも、なんとか粘り、
最後の滑り込みで仲間7人でチベットに行けたので、
その時のことを思い出しながら書いて行こうと思います。
少しでも、チベットのことを感じていただけたら嬉しいです！)
2012.9.10～2012.9.13
世界一周34～37日目
成都で有名なバックパッカー御用達のホステル
「Sim’s cozy Garden Hostel」に到着。
夜23:30過ぎに着いたので、かなり暗い。
でも、このドア雰囲気あるし、
「このドアを潜った先はどんな空間なんだろう？」
と想像すると、ちょっとドキドキして、
とりあえず一枚写真を撮ってみた。
各部屋の玄関の門柱に
縁起の良い言葉を赤い紙に書き記した
「春聯」を貼り出してるんだよね。
なんだか、これだけで、
めっちゃ「中国」って感じ！！
そういえば、東南アジアを旅行した時、
タイ、カンボジア、ラオス、ベトナムの
普通の家庭やお店の玄関にも飾ってあったのを思い出した。
その時、懐かしくなって、
「私中国語わかるよ！縁起のいいこと書いてあるね」
と嬉しそうに言うと、
「ホント！？なんて書いてあるの？」と
逆に聞かれてしまって、
「おい！わかってないのに貼ってるのかよ…」と
ちょっとガッカリ。
でも、それだけ、
疑問を持たずにやっているということは、
中国の文化が浸透していることと、
中国の影響力の強さを思い知らされました。
中庭はこんな感じ。
すごく居心地がいい！
一晩明けて、もうっかい撮ってみた！
実は今回成都に来た最大の目的は、
チベット行きを目指している仲間と合流するため。
外国人がチベットに行くには、2つ条件が必要で、
1、入境許可証が必要
2、同じ国籍の人を5人集めないといけない
(つまり人数を満たせなかった場合、上記の許可証は下りないということ)
だから、ここSim’sにくる必要があったんだ。
しかし、度々起こっているチベットでの焼身自殺で、
最近では、この許可書の取得が極めて難しく、
Sim’s経由で許可書発行はもうゼロと言われた。
9月分も、10月分も…
でも、どうしても諦めきれなくて、
一緒に行きたいと言ってくれてる仲間が
ラサ現地の旅行会社と交渉してくれているし、
私たちも加わって、行けるように
知恵を絞ろうと思って行ったんです。
私の中国語も役に立つかもしれないし！ってね。
最大限の努力はするものの、
しばらく、結論が出そうにない。
現地の旅行会社とコンスタントに連絡をとって、
様子を見なければいけない感じ。
ということで、
みんなそれぞれ成都から行ける
観光名所に行って、時間を潰すことに。
私たちは、「パンダ基地」に行って、
中国の「国宝」とも言われているパンダに
会いに行ってみたよ。
上野動物園で見ようと思うと、
何時間も並んで、人混みの中でガラス越しに
ちらっとしか見えないところ、
ここパンダ基地では・・・
すぐ目の前にうようよいます！
二歳児のパンダ。
笹をモサモサ食べてる姿は無邪気過ぎて、可愛かった！
一歳半までは、人間と同じく、
四六時中お母さんと一緒にいるみたいで、
二歳になると、親離れして、
同年代の子と一緒に過ごすようになるとのこと。
赤ちゃんパンダ
思わず、上海の保育園で中国のお友達と遊んでる
桜の姿を想像しちゃいました。
人間の子も二歳くらいからこんなにも順応性が高いんですね。
親として、少しの淋しさはあるものの、
やっぱり心も育っていく我が子の姿を見ていると、
頼もしくもあり、嬉しいです。
背中を見せられように、私も頑張らなきゃ！
そして、
成都といえば、やっぱり四川料理！
担々麺、辛くてうまい
麻婆豆腐、本場はやっぱり違うな。
山椒も効いていて、複雑な辣さ。
火鍋。
ありがたいことに、ここ中国は、
食べ物が安くて美味しい！
しばらく居ても、飽きそうにないです
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チベットの焼身自殺とも時期が重なり、
中国の規制が非常に厳しくなっていました。
そんな状況の中でも、なんとか粘り、
最後の滑り込みで仲間7人でチベットに行けたので、
その時のことを思い出しながら書いて行こうと思います。
少しでも、チベットのことを感じていただけたら嬉しいです！)
2012.9.10～2012.9.13
世界一周34～37日目
成都で有名なバックパッカー御用達のホステル
「Sim’s cozy Garden Hostel」に到着。
夜23:30過ぎに着いたので、かなり暗い。
でも、このドア雰囲気あるし、
「このドアを潜った先はどんな空間なんだろう？」
と想像すると、ちょっとドキドキして、
とりあえず一枚写真を撮ってみた。
各部屋の玄関の門柱に
縁起の良い言葉を赤い紙に書き記した
「春聯」を貼り出してるんだよね。
なんだか、これだけで、
めっちゃ「中国」って感じ！！
そういえば、東南アジアを旅行した時、
タイ、カンボジア、ラオス、ベトナムの
普通の家庭やお店の玄関にも飾ってあったのを思い出した。
その時、懐かしくなって、
「私中国語わかるよ！縁起のいいこと書いてあるね」
と嬉しそうに言うと、
「ホント！？なんて書いてあるの？」と
逆に聞かれてしまって、
「おい！わかってないのに貼ってるのかよ…」と
ちょっとガッカリ。
でも、それだけ、
疑問を持たずにやっているということは、
中国の文化が浸透していることと、
中国の影響力の強さを思い知らされました。
中庭はこんな感じ。
すごく居心地がいい！
一晩明けて、もうっかい撮ってみた！
実は今回成都に来た最大の目的は、
チベット行きを目指している仲間と合流するため。
外国人がチベットに行くには、2つ条件が必要で、
1、入境許可証が必要
2、同じ国籍の人を5人集めないといけない
(つまり人数を満たせなかった場合、上記の許可証は下りないということ)
だから、ここSim’sにくる必要があったんだ。
しかし、度々起こっているチベットでの焼身自殺で、
最近では、この許可書の取得が極めて難しく、
Sim’s経由で許可書発行はもうゼロと言われた。
9月分も、10月分も…
でも、どうしても諦めきれなくて、
一緒に行きたいと言ってくれてる仲間が
ラサ現地の旅行会社と交渉してくれているし、
私たちも加わって、行けるように
知恵を絞ろうと思って行ったんです。
私の中国語も役に立つかもしれないし！ってね。
最大限の努力はするものの、
しばらく、結論が出そうにない。
現地の旅行会社とコンスタントに連絡をとって、
様子を見なければいけない感じ。
ということで、
みんなそれぞれ成都から行ける
観光名所に行って、時間を潰すことに。
私たちは、「パンダ基地」に行って、
中国の「国宝」とも言われているパンダに
会いに行ってみたよ。
上野動物園で見ようと思うと、
何時間も並んで、人混みの中でガラス越しに
ちらっとしか見えないところ、
ここパンダ基地では・・・
すぐ目の前にうようよいます！
二歳児のパンダ。
笹をモサモサ食べてる姿は無邪気過ぎて、可愛かった！
一歳半までは、人間と同じく、
四六時中お母さんと一緒にいるみたいで、
二歳になると、親離れして、
同年代の子と一緒に過ごすようになるとのこと。
赤ちゃんパンダ
思わず、上海の保育園で中国のお友達と遊んでる
桜の姿を想像しちゃいました。
人間の子も二歳くらいからこんなにも順応性が高いんですね。
親として、少しの淋しさはあるものの、
やっぱり心も育っていく我が子の姿を見ていると、
頼もしくもあり、嬉しいです。
背中を見せられように、私も頑張らなきゃ！
そして、
成都といえば、やっぱり四川料理！
担々麺、辛くてうまい
麻婆豆腐、本場はやっぱり違うな。
山椒も効いていて、複雑な辣さ。
火鍋。
ありがたいことに、ここ中国は、
食べ物が安くて美味しい！
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