出身高校の同窓会から、秋の会誌が届いた。
こんな身体能力になってみると、大同窓会は腰が引ける。
(立食パーティだしね)

かわりにミニ同期会は、アットホームな雰囲気が好きで
1年半に一回くらいは顔を出している。

おしゃべりしてる分には、さほどハンディはないのだけど、
女性客というのは、店員さんから大皿・大ジョッキなどをハイッと
渡される場合が多い。 特に下町のフレンドリーな店では。

そういう瞬間、落としたら大変なので身構えてしまって
「気が利かない女客」と思われてしまってるかもね。
まぁ、世間体より安全第一ですよ。


そういえば、ちょっと前のミニ同期会の折(@恵比寿)←久しぶりの都会
「ソーセージの盛り合わせ」が出て来て、
テーブル4人あたり5本あったので
ひとり1本は食べていいかな、と思ったんだけど
そのソーセージ、どれも少し大きくて
「うーん、これをフォークで刺して食べるのかー、
食べきれるかなあ?」と ためらっていたら……
もちろん話しながらチラッと見つつね。

そしたら、元・学園のマドンナNちゃんが、ナイフとフォークで
きれいに2・5㎝ずつに切り分けてくれた。
さすがNちゃんは気が利くと感服して、いただきつつ
「あぁ、あのまま1本ひとりでガブリと食べたりしないで良かった。
うっかり恥をかくトコだったー」と危険回避できてホッとしました。

ところが最近、小説読んでいたら、上海のホテルで主人公たち3人が
朝食バイキングする場面があって、何種類かのソーセージを
ナイフ&フォークで切り分けて食べてるので
「えっ、これはNちゃんが気が利いてるとかいう問題じゃなくて
世界の常識だったんか!」と、
またまた1本ひとりで食べなくて良かったと(笑)

Nちゃんは美しいだけではなく
ふるまいまでもが素晴らしい!! 

私めのような内気な人間にも、さりげなく話しかけてくれる。
今、私が障がい者になったからというより、
高校時代からそうだった気がする。王道の女子ですよ。
(私が少し変わり者なので、物珍しさへの関心もあるかもしれませんが)

まあ、私はソーセージというと、魚肉ソーセージを思いだしちゃう方だし、
スーパーでも二袋テープでくっついた安売りウィンナーに
「近頃のソーセージは美味しくなったな~」と感心しているレベルなもので。

というか大きいウィンナーのことは、「フランク」と思ってたけど、
世の中には本物のソーセージというものがあったのね。
私が飲み屋で見たことがあった「ソーセージ盛り合わせ」は
もしかして「ウィンナーの盛り合わせ」だったの?

あのとき  食べるの ためらっておいて よかったわ(*゚ー゚)ゞ


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