はるきゃん推しへの道_3【CD】『BINGO!』がド真ん中に命中! | はるきゃん見聞録~石田晴香推しのブログ~

はるきゃん見聞録~石田晴香推しのブログ~

はるきゃん推しのブログです。はるきゃん、ことAKB48の石田晴香ちゃんについて自分が見聞きしたこと思ったこと感じたことを中心に書きます。

----
※旅行中につき日々のcan見聞が当分の間できなくなるため、その間は「はるきゃん推しへの道」を掲載していきます。
----

■本日の結論:
AKB楽曲は(一定年齢以上層にとっては)鉄道廃線跡巡りのようなもの。
失われて久しいが、かつて、確かにそこにあったもの(あってほしかったもの)が、今、ここに蘇る(ような気がする)のが楽しい。

--
よしりんがAKBは曲が良いと力説するのでCDを買ってみることにした(2012年7月)。
シングルを揃えるのは大変なので中古屋で下記アルバム3点を購入。

『SET LIST ~グレイテストソングス~完全盤』


『神曲たち』


『ここにいたこと』


■『神曲』続出!
実際に聴いてみると事前に思っていたよりも良曲比率が高くてビックリした。

特に気に入ったのが以下5曲。

『BINGO!』『初日』『言い訳Maybe』『ひこうき雲』『チームB推し』

中でも『BINGO!』には完全にヤラれた。
シングル表題曲だったのにあまり売れなかったというのが信じられない。
王道アイドルソングすぎるのが却ってよくなかったのだろうか。

『初日』『チームB推し』はアイドルとしての立場から自分たちのことを歌っているのが新鮮に響く。

似たような設定の曲としては小泉今日子の『なんてったってアイドル』が思い浮かぶが、これにはどこか茶化した感がある。セルフパロディといってもいいかもしれない。

一方、前記2曲、特に『初日』にはパロディではなく「マジ」を感じる。メンバーの等身大の姿を秋元氏が「観察日記」として活写したらこうなった、という作品なのではないだろうか。

『チームB推し』も歌詞は楽しいが、メンと推しとの「現場」が描かれているので絵空事ではないリアリティがある。実際、生で劇場パフォーマンスを見て推し変、というケースは少なくないのではないかと思う。


■中高時代ノスタルジー産業としてのAKB
AKB楽曲は、その多くが中学/高校を舞台としている。
それ故、乗り物にも電車、バス、自転車は出てくるが車とかドライブのシーンは滅多にないし(パジャマドライブなど例外はある)、大人になったら無縁の「クラス」「部活」「学校行事」は頻出する。

誰もが一度は通る道なので、現時点で自分自身が中高生ではなくとも感情移入は可能であり、AKB楽曲を通して過去を追体験できるともいえる。

この追体験が予想以上に楽しいのでハマってしまう人が続出しているのではないだろうか。

実際、現場でのファン層を見ると明らかに中高生よりも大人の方が多い。
大人を落とすために中高時代を歌わせている、のだとしたら、(当たりすぎていて)全く恐ろしい戦略である。


■全体としては良曲多数、canにも良曲がほしい
良曲含有率が高いことがわかったので、その後(2012年8月)発売されたアルバム『1830m』はもちろん新譜で購入し、これまた満足度は高かった。

いかに顔が可愛くとも、アイドル“歌手”である以上は、曲がダメなら推す気にはなれない。

AKB全体としては楽曲には恵まれていると思うし、それが人気のベースにあることは間違いない。

翻って、canは曲に恵まれていると言えるだろうか?

「No Name」はAKB本体以上に素晴らしい曲揃いであり、その点はOK。
『ぐぐたすの空』も佳曲ではある。
ただしノナメは派生ユニットだし(今は事実上活動停止だし)、『ぐぐたす』はc/w曲だからかコンサートや既存公演ではかからない。

願わくばcanセンターのAKB内ユニット曲がほしいし、それが良曲であってほしい。

・・・新公演まで待たないとダメか。。
一体いつになるのだろう・・・?


--公式サイト ディスコグラフィーより--
2010年
『SET LIST ~グレイテストソングス~完全盤』
1. 会いたかった
2. BINGO!
3. 夕陽を見ているか?
4. 僕の太陽
5. 未来の果実
6. Dear my teacher
7. スカート、ひらり(Album Mix)
8. 制服が邪魔をする
9. Virgin love(Album Mix)
10. 軽蔑していた愛情
11. 誕生日の夜
12. 転がる石になれ
13. 桜の花びらたち
14. ロマンス、イラネ(新収録)
15. 桜の花びらたち2008(新収録)
16. Seventeen(新曲)
17. あなたがいてくれたから(新曲)


2010年
『神曲たち』
1. RIVER
2. Baby!Baby!Baby!Baby!
(配信限定楽曲の初CD化※オリジナルver.とは異なります。)
3. 大声ダイヤモンド
4. 君のことが好きだから
5. 初日
6. 10年桜
7. 飛べないアゲハチョウ
8. 涙サプライズ!
9. Choose me!
10. 遠距離ポスター
11. 言い訳Maybe
12. ひこうき雲
13. マジスカロックンロール
14. 桜の栞
15. 自分らしさ
16. 君と虹と太陽と


2011年
『ここにいたこと』
1.少女たちよ
2.Overtake(Team A)
3.僕にできること(Team K)
4.恋愛サーカス(Team B)
5.風の行方
(倉持明日香、指原莉乃、高橋みなみ、大島優子、峯岸みなみ、柏木由紀)
6.わがままコレクション
(多田愛佳、前田亜美、小森美果、佐藤すみれ、渡辺麻友、松井珠理奈)
7.人魚のバカンス
(高城亜樹、仁藤萌乃、横山由依、河西智美、北原里英、佐藤亜美菜、増田有華)
8.君と僕の関係(前田敦子、板野友美)
9.イイカゲンのススメ
(片山陽加、小嶋陽菜、篠田麻里子、秋元才加、宮澤佐江、松井玲奈)
10.High school days(Team 研究生)
11.チームB推し(Team B)
12.チャンスの順番
13.Beginner
14.ポニーテールとシュシュ
15.ヘビーローテーション
16.ここにいたこと
(AKB48+SKE48+SDN48+NMB48)


--------------
| 石田晴香 |
|はるきゃん|
| きゃん |
| can |
--------------