3/23(水)その2、リスボン観光
仮眠をとって10時頃、活動開始。
天気も良くて気持ちのいい朝だった。
![$専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/17/yui-tano/3d/70/j/t02200165_0800060011258202179.jpg?caw=800)
リスボンの街は、他のヨーロッパの街と同じく、
気品ある石造りの街並みが広がり、美しい。
旅の最終日ということもあって、
どこに行くでもなく、なんとなく街歩きをしていた。
止まっていたケーブルカーに飛び乗る。
古くて味のあるケーブルカーの運転手は、頼もしいおばちゃん。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/17/yui-tano/db/f1/j/t02200165_0800060011258202180.jpg?caw=800)
ゆっくりと登りきった先で降り、しばらく歩くと展望台があった。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/17/yui-tano/22/ad/j/t02200165_0800060011258202181.jpg?caw=800)
後で調べたところ、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台という場所だったようだ。
行儀良く統一された色の屋根を飽きることなく見ていた。
そういえば、昨夜セビリアのバールで食べたタパス以来、
食べ物を食べていないのでお腹が空き、カフェを探すことに。
適当に歩くこと10分、屋外のコーヒースタンドを発見したので、
マフィンとコーヒーで朝食を。
平日の昼だというのに、ほぼ満席。
待っていたら、同時に何組みかの人が席を譲ってくれる。
みんな地元の人のようだ。
席で寛いでいると、通りに面した場所で東洋人の男性が
キャンバスに向かって絵を描いているのが見えたので、
サングラス越しにぼんやりその様子を眺めていた。
すると、その男性がこちらに歩いてきて、
「日本人?」と聞かれた。
「そうです」
「コーヒーもっと飲む?おごるよ」
この旅で2度目、
日本人の先輩にコーヒーをご馳走になってしまう![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
リスボンで画家をしているというこの男性、
初めて来た時からリスボンが好きになり、後に単身で移住したそうだ。
リスボンの街をモチーフにした油絵は、
主に地元のお客さんが買っていくらしい。
「こんなところまで日本人が来るのは珍しいね、一人で来たの?」
私は今日がモロッコから続く旅の最終日であること、
会社を辞めて一人旅をしていることを話す。
「やっぱりね。わざわざ一人旅なんて大変な経験をしているんだから、
思うところがあるんだと思ったよ」
博識で話上手な彼と話していると、
今回の旅で考えたかったことが何だったのか、
輪郭が見えてきたような気がした。。
「せっかく来て話だけしてるんじゃ勿体ない、もっと街を見ておいで。
観光地なんてものはどの街にもあるんだから、
人が行かない場所に行ったほうが面白いよ」
そう言って、テージョ川を渡って向かいの島に行くことを薦めてくれた。
画家さんに元気をもらった私は、足取り軽く坂を降りて港に向かった![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/f5/d7/j/t02200165_0800060011258284471.jpg?caw=800)
アルマダに行くフェリーが出るのはカイス・デ・ソドレ駅。
奥に4月25日橋が見える。
海岸にはおしゃれなベンチがあり、平日の昼なのに込み合っている。
ベンチでまったりしていたら、ナイジェリア人の青年が話しかけてくる。
「リスボンに住んでいるの?」と聞かれてしまう。
「旅行者で、今からアルマダに行くところ。
フェリーって、たくさん出ているかな?」など世間話。
フェリーで10分くらいで、アルマダ到着。
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テージョ川越しに丘の街リスボンの全景が見える。
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この船、なんとなく大航海時代を思わせる![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
さて、リスボンに戻って街歩き。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/17/1d/j/t02200165_0800060011258343085.jpg?caw=800)
コルメシオ広場も、また美しい空間。
カルモ教会のエレベーターで一番上の展望台へ。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/31/4e/j/t02200165_0800060011258343084.jpg?caw=800)
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/a3/c1/j/t02200165_0800060011258357580.jpg?caw=800)
エッグタルトは、もう一度食べたい味
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/1e/7c/j/t02200165_0800060011258343093.jpg?caw=800)
リスボンは、人間観察が何とも楽しい。
カフェにいる人を見ていると、ポルトガル人は本当によく笑う。
人生楽しんでいる感じが伝わってくる。
夕食は、名物イワシ料理。
レストランのウエイターさんが一生懸命英語で説明してくれるので、
納得いくメニューが選べた。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/2d/4f/j/t02200165_0800060011258357583.jpg?caw=800)
楽しい時間はあっという間に過ぎ、旅の最後の夜になってしまった。
モロッコ&ヨーロッパ旅行記⑫完結編へ続く
仮眠をとって10時頃、活動開始。
天気も良くて気持ちのいい朝だった。
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リスボンの街は、他のヨーロッパの街と同じく、
気品ある石造りの街並みが広がり、美しい。
旅の最終日ということもあって、
どこに行くでもなく、なんとなく街歩きをしていた。
止まっていたケーブルカーに飛び乗る。
古くて味のあるケーブルカーの運転手は、頼もしいおばちゃん。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/17/yui-tano/db/f1/j/t02200165_0800060011258202180.jpg?caw=800)
ゆっくりと登りきった先で降り、しばらく歩くと展望台があった。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/17/yui-tano/22/ad/j/t02200165_0800060011258202181.jpg?caw=800)
後で調べたところ、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台という場所だったようだ。
行儀良く統一された色の屋根を飽きることなく見ていた。
そういえば、昨夜セビリアのバールで食べたタパス以来、
食べ物を食べていないのでお腹が空き、カフェを探すことに。
適当に歩くこと10分、屋外のコーヒースタンドを発見したので、
マフィンとコーヒーで朝食を。
平日の昼だというのに、ほぼ満席。
待っていたら、同時に何組みかの人が席を譲ってくれる。
みんな地元の人のようだ。
席で寛いでいると、通りに面した場所で東洋人の男性が
キャンバスに向かって絵を描いているのが見えたので、
サングラス越しにぼんやりその様子を眺めていた。
すると、その男性がこちらに歩いてきて、
「日本人?」と聞かれた。
「そうです」
「コーヒーもっと飲む?おごるよ」
この旅で2度目、
日本人の先輩にコーヒーをご馳走になってしまう
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
リスボンで画家をしているというこの男性、
初めて来た時からリスボンが好きになり、後に単身で移住したそうだ。
リスボンの街をモチーフにした油絵は、
主に地元のお客さんが買っていくらしい。
「こんなところまで日本人が来るのは珍しいね、一人で来たの?」
私は今日がモロッコから続く旅の最終日であること、
会社を辞めて一人旅をしていることを話す。
「やっぱりね。わざわざ一人旅なんて大変な経験をしているんだから、
思うところがあるんだと思ったよ」
博識で話上手な彼と話していると、
今回の旅で考えたかったことが何だったのか、
輪郭が見えてきたような気がした。。
「せっかく来て話だけしてるんじゃ勿体ない、もっと街を見ておいで。
観光地なんてものはどの街にもあるんだから、
人が行かない場所に行ったほうが面白いよ」
そう言って、テージョ川を渡って向かいの島に行くことを薦めてくれた。
画家さんに元気をもらった私は、足取り軽く坂を降りて港に向かった
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/f5/d7/j/t02200165_0800060011258284471.jpg?caw=800)
アルマダに行くフェリーが出るのはカイス・デ・ソドレ駅。
奥に4月25日橋が見える。
海岸にはおしゃれなベンチがあり、平日の昼なのに込み合っている。
ベンチでまったりしていたら、ナイジェリア人の青年が話しかけてくる。
「リスボンに住んでいるの?」と聞かれてしまう。
「旅行者で、今からアルマダに行くところ。
フェリーって、たくさん出ているかな?」など世間話。
フェリーで10分くらいで、アルマダ到着。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/37/50/j/t02200165_0800060011258284473.jpg?caw=800)
テージョ川越しに丘の街リスボンの全景が見える。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/07/36/j/t02200165_0800060011258284472.jpg?caw=800)
この船、なんとなく大航海時代を思わせる
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
さて、リスボンに戻って街歩き。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/17/1d/j/t02200165_0800060011258343085.jpg?caw=800)
コルメシオ広場も、また美しい空間。
カルモ教会のエレベーターで一番上の展望台へ。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/31/4e/j/t02200165_0800060011258343084.jpg?caw=800)
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エッグタルトは、もう一度食べたい味
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/1e/7c/j/t02200165_0800060011258343093.jpg?caw=800)
リスボンは、人間観察が何とも楽しい。
カフェにいる人を見ていると、ポルトガル人は本当によく笑う。
人生楽しんでいる感じが伝わってくる。
夕食は、名物イワシ料理。
レストランのウエイターさんが一生懸命英語で説明してくれるので、
納得いくメニューが選べた。
![専業主婦になったYUIのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110529/18/yui-tano/2d/4f/j/t02200165_0800060011258357583.jpg?caw=800)
楽しい時間はあっという間に過ぎ、旅の最後の夜になってしまった。
モロッコ&ヨーロッパ旅行記⑫完結編へ続く