テーマ:
最高に楽しく
全力でパフォーマンスをし
ステージに"立つ"身でありながらも"立たせていただいている"と人生の中で一番実感した公演でした。


お越し下さった皆様。
本当にありがとうございました!!


introductionをつけ、そこから始まる弾き語りでの「Reset」というのは初めての試みでした。
どうしてもこの形を挑戦してみたく、この公演が決まった時点で行われた、ライブアレンジの作家の方々やコレオグラファーの方々を含めた演出打ち合わせで提案して、実現に向けての製作をしていただきました。

今までコンサート、ライブという言葉の表現に拘りを持って公演を打ってきた中で、今の自分に出来ること全てを使って「コンサート」「ライブ」のどちらでもありながら、新しい形式のステージを作りたいと思って準備をしてきました。

公演1日目を終えてみて、私の作りたかったものの方向性は間違ってなかったんじゃないかなという実感も出来、クラシックも、弾き語り小編成アコースティックコーナーも、EDM要素を取り入れてつくるクールなシーンも…全てをひっくるめてここからブラッシュアップして目指せるものもあるのではないかと。

準備頑張ってきて良かったと心から思えて、私自身が最高に楽しくて嬉しくて。サポートメンバーのプレイヤーの皆様も、ダンサーのみんなも、お客様もとっても素敵な笑顔で同じ空間にいてくださって、本当に本当に幸せでした。

2日目。
結果から言ってしまうと、多くの方々にご心配をおかけしてしまう喉の状態でステージに立つ事になってしまいました。

ステージ裏での出来事や会話、気持ちなど普段はあまり言いたくないと思うのですが、今回はできる限りお話をしたいと思います。
2週間ほど前より日常的なケアでは追いつかず喉の調子が良いとは思えない時間が増え始め、診察と処置を受けながら回復へ向けて様々な対処をしていました。
…なんて文字にすると、とても重々しい感じになりますが。。
ライブリハに関しては、当日をベスト状態で迎える事が一番なのでちょこちょこセーブしながら進めてました。
15日、多少の痛みはあったものの不思議な事に会場に入った瞬間、気が引き締まると同時に痛みも消え、本番が始まって歌い始めたら声が伸びるし響くし、歌えることが本当に楽しい!という感覚がブワッ!と溢れてきて…自分でもびっくりしました。
16日は、本番に備えて当日リハでは声をセーブしながらというアドバイスもいただき、薬も服用し万全の状態を作るべく本番までの時間を過ごしていたのですが、本番15分前の段階で既に高音部分がいつもの加減では出せなくなっていました。


スタッフの皆様、そしてバンドメンバーの皆様も、なにか突然のトラブルがあった際には変更の対処出来るようにと、前日のセットリストの楽曲の演奏もスタンバイして下さって。
みなさまが対処を考えて下さっている中、衣装のチェック、メイク直し、イヤモニのチェックをしていたのですが、涙が床にぽたぽたと落ちて止まらなくて。本当に悔しかった。
あんなに練習をして、準備してきたのに何でという気持ちで胸がいっぱいになって、息が詰まりました。
でも、それでも公演を成功させるべくマネージャーやスタッフさん、メンバーのみなさんが動いて下さっているのであれば。
お客様が楽しみに待っていてくださっているあれば、
私は泣いてはいけない。
むしろ楽しまなければ失礼だと腹をくくりました。
ステージに立って感じたのは、お客様のお顔が見えたりお声を聞けたりすると、不思議と力が湧いてくるということ。
声に力が入らなくて、自分で音程のコントロールも出来なくなってきて、痛みで水分も飲み込めなくて。情けなくて。それが顔に出てしまう瞬間もきっとあったと思うけれど、泣いて歌えなくなるということだけは絶対にやりたくなかった。
それは私個人の感情のコントロールの問題であって、どうする事も出来ない喉の話ではないから。

声以外の部分は何が何でも完璧でありたいというプライドだけは絶対に捨てたくなかったし、こんな事に負けたくなかった。哀れな姿の牧野由依を作りたくなかった。いっそのこと清々しいくらいで堂々としていたかった。

出来る事なら喉の事はMCで触れる事なく、本番を終えたかった。
ただ、初めの数曲で冷静に自分の音を考えれば触れざるを得ないと思い、「このような状態でお届けする事になってしまい、本当にすみません。ただそれ以外の部分で全身で全力で楽しみたいと思いますので、よろしくお願いします!!」とお伝えした記憶があります。

そこからは、歌詞を大切に、ピアノの一音一音を大切に、振りの手先まで丁寧に、そして前をしっかり見てお客様とちゃんと目を合わせて伝えたいと思いながら、パフォーマンスしていました。
きっとこんなに、伝われ!!と思いながら声を出したことは人生の中で一番だと思います。
今出来ること、準備してきた事を全力でいつも以上のパワーを使ってやるんだ、という気力だけで動いたのも初めてだったと思います。
でも、、いや、「だから」かな。
すっごく楽しかった!
みんなでひとつになれる、力に満ちたライブで本当に楽しかった。
こんな状況でこんな風に思うなんて、どうかしてるなと自分でも思うくらいに幸せでした。

衣裳替えで早替え部屋に駆け込んだ時、
泣き崩れた私に「立って!着替えるの!」といつも穏やかで優しいスタイリストさんが喝を入れてくれました。
掠れた声でも聴き取れるように、出来る限りボーカルをイヤモニの中にクリアに音を返して下さっていた音響さん。
何曲か連続で組まれたセットリストの中でも、なるべく休めるようにタイミングを見てくださっていたマニュピレーターさん、照明さん。
いざとなったら歌うよ!と演奏して下さっていたメンバーの方。
小編成弾き語りパートで、なにかあったらすぐにメロディーの旋律に移ってサポートしてくれようとしていた弦セクションのお二人。

そして最後まで、このステージを観てくださったお客様。

この日は皆様のお力で立たせていただいていた公演でした。

本当に本当にありがとうございました。

「ごめんなさい」はその時にもっている力を出し切れなかったことで使う言葉だと思っています。
私は皆様に立たせていただいたあのステージで、あの場所で持っている全てをかけて、全力で楽しみました。
そしてその姿を、気持ちをお伝えしました。
あの時間にいた牧野由依を恥じる気持ちはありません。
これだけはきっと誰に何を言われても揺るがないものです。


皆様と一緒にあの場所に立てたこと、本当に幸せに思います。
大切な時間でした。


ありがとうございました。

追記
この日の公演に立ち会えた事を誇らしく思うと言ってくださったバンマス松ヶ下さんをはじめとするサポートメンバーの皆様。
涙しながらカッコ良かったと言ってくださったスタッフの方々、友人。

ありがとうございます。では足りないほどのこの気持ちに言葉が見つかりませんが、私が今後活動していく中で「絶対にこの方々をがっかりさせるようなことだけはしたくない」という強い想いを胸に…
またこれからも一緒にステージ、作らせてください。



最後になりましたが、今回もたくさんの方々からお花や観覧のエールを頂いておりました。
本当はすぐにでもお写真をつけて御礼を申し上げたいところなのですが、今は治療と回復にむけ
て休みたいと思います。
声が出なくて話せない瞬間の経験もきっといつか自分自身の肥やしになる時がくると思いながら、しっかりと前向きに、治します!

次にお会いできる機会は来月のさいたまスーパーアリーナでのシンデレラ5th公演でしょうか。


待ってろよーーーー!!さいたまスーパーアリーナ!!!
完全復活して佐久間まゆちゃんをステージに召喚してやるーーー!!


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