事業仕分け第2弾
民主党が、これしか寄る辺がない事業仕分けの第2弾が始まった。公務員いじめはそれはそれでおもしろいし、一定の意味はあると思っているのだが、聞くところによると、いい人材はどんどん抜けていって、新しく入ってくる人間は安定志向だけは強い、事なかれ主義者ばかりらしい。
次世代の公務員はまったく使えない人材ばかりになるに違いない。結局、自分で自分の首を絞めてしまってるのではないかとも思える。
まぁ、今さえよければそれでいいという民主党らしい手口であろう。
そうそう、紹介したい本がある。城山三郎の『官僚たちの夏』である。高度経済成長期の高級官僚はこうだったのかと、ある意味でうらやましい物語である。
- 官僚たちの夏 (新潮文庫)/城山 三郎
- ¥580
- Amazon.co.jp