人気イタリアン「なかがわ」が、趣向を変えた姉妹店「NAKALABO」を | 弓削聞平の福岡外食メモ

人気イタリアン「なかがわ」が、趣向を変えた姉妹店「NAKALABO」を

 人気イタリアン「なかがわ」の姉妹店「NAKALABO」へ。こちらはカジュアルな店で予約しなくてもよいということだったので、飛び込みで行ったのだが、さすが人気店の姉妹店だけあって満席・・・と思ったらギリギリ滑り込めた(たぶんこの席は埋めない予定だったんだろうな~。スミマセン)。店はちょっと半地下みたいになっていて天井も高い。そして店内にはカウンターが2本あってテーブル席はなし。なんとも不思議な空間だ。まだオープンしたてで様子を見ながらやっているようで、イタリアンとはいうもののパスタはまだやってなかった。スタッフに聞くと、「徐々に増やしていく予定」とのこと。




 アジのカルパッチョにからすみが振ってあるのとかアスパラと玉子をオーダー。よくあるビスマルク風とはちょっと違ってた。パンにつけるバターにはアオサがまぶしてある。海草風味のバター・・・。これ、イケます。グラスワインは赤も白も3種類くらいは空けてるもよう。あとはパテドカンパーニュとサガリのステーキを。いずれにしてもこちらは「ラボ」とつけてるだけに、いろんな実験・チャレンジをしていくスペースとして位置づけているらしい。これからの動きが楽しみだ。




 店を出て歩いて「万」へ。誰もいない。スタッフも見あたらない。なんだか照明も暗い気がする・・・。休みなのか? と思って中を覗いていると奥から店主が出てきた。「休み?」と聞くと、「いえいえ、そんなことないですよ」と言って招き入れてくれた。どうやらたまた、奥の方に行ってただけのよう。それにしてもここがノーゲスととは珍しい。珍しいが、時間帯によってたまにこういうことがある。先日もそういうときに来たのだが、案の定、その後すぐに席は埋まっていった。

 きょうは珍しくお茶を。オリジナルのブレンド茶、ほうじ茶とシナモンと花。いい香りだ~。リラックス、リラックス。ここには1軒目で来ることと2、3軒目で来るのが半々くらいだが、最終地点として来るときはお茶もありだよな~。